◆ 今日は3月11日です。
こんにちは、若林章子です。
いつもはお教室のこと、音楽のこと、このブログから発信しています。
でも今日はやはり特別な日なので、お教室のこと以外のことですが書いておきたいと思います。
あの日から9年です。
仙台に住んでいました。
普段なら、絶対バラバラの場所にいた私たち家族。
夫は営業に出て東北のどこかにいただろうし、
私はいつものように、お店で接客していた時間。
娘は大好きな幼稚園の預かり保育中。
でも次の日、東京で法事があるから、数時間後の新幹線に乗るため、
私は休み
夫は半休
娘はいつも滅多にのらない園バスに乗って帰宅
家族揃って家にいました。
準備をしていると、あの大きな地震がきました。
あの時の揺れと地面から聞こえてくるように感じた音。経験したことのないものでした。
その後起きたことは、もう書くまでもありません。
夜、雪が降って、寒くて、何が起こってるか分からなくて、
でもだんだんとラジオから入ってくる情報は、
これは悪い夢なんではないかと思うくらいのものでした。
今でも思い出すだけで涙が出ます。
自分たちは、不自由な期間こそあったものの
家族そろって無事
家も無事
怖い、辛い、不安だ
ということは言ってはいけない。
そう思っていましたし、周りからもよくそのように言われました。
「無事でよかった!」
と再会を喜んでも、
実はそのご実家やご親戚、ご友人が被災していることもあるためとても辛かったです。
でも心の中が本当に不安でいっぱいいっぱいだった時、
幼稚園のママ友
ご近所さん
職場の上司や同僚
支えてもらったことがたくさんあります。
インターホンは電気が切れてるからならなくて、
ドアをコンコン、と叩いて会いに来てくれたママ友。
お母さんだからしっかりしなきゃ!と
お互いに張り詰めてたものが、あの時ばかりはプツッと切れてしまいました。
小さいお子さんがいて、ご実家も遠くて大変でしょう。と、色々お気遣いくださったご近所の方。
お水、実家出たからどうぞ!と声をかけてくれたお隣さん。
お店もぐちゃぐちゃで、みんなで集まって、頑張ろうって言ったよね。
たくさんの方の支えをいただいて、
それが本当に本当にありがたく嬉しくあたたかく感じた日々でした。
あの日を境に、
まだ日常を取り戻せない方々
日常が一変してしまった方々
たくさんまだいらっしゃいます。
私は、あのあといち早く日常のありがたさを感じることができましたが、そうじゃない人もたくさんいます。
だからこそ。
今、この一瞬一瞬の積み重ねを本当に大切にしたいと心から思うし、
そうすることが、私に今できることだと思っています。
今、という時間を大切に。そして感謝の心を忘れずに。
3月11日は私にとって、
ちゃんと今を大切に生きているか
を自分自身に確認する日です。
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よろしくお願いいたします。
