4/16(土)は日帰りで東京へ。
午前中仕事の打ち合わせ。
午後は、イラストレーター真理さんの水彩画講座にお邪魔してきました。
今回はすでに定員がいっぱいだったのと、スケジュール的にも厳しかったので、僕は受講生ではなく見学として参加させてもらう。3時間の講座のうち、開始から約1時間半授業の様子を見せてもらった。
実際に生徒さんたちが描き始める前に、まずはマリさんがお手本作画。
これを見られただけでも、お邪魔させてもらった甲斐があったと思う。
普段水彩絵具を扱わない僕にはまさに衝撃的。ああ、こうやって描くんだと。
小学生の頃には、誰でも授業で水彩絵具で描くものだけれど、基本的なことをなにも教えられずに、ただ水に筆をつけて描いていたんだなと思う。
それが水彩なのか、ポスターカラーなのか、アクリル絵具なのか、まるで関係ない描き方を僕はずっとしていた。
しかし少なくとも担任の先生は、絵具の基本的な特徴、扱い方ぐらいは教えてくれたって良かったんじゃないか。
「そのやり方、根本的に違うよ」
「道具にはそれぞれ役割があって使い方があるんだよ。爪切りで耳をかいたりしないでしょ?」
ぐらいのことは、言ってくれても良かったんじゃないか。
そしてそう、このザックリ感なんだよねと、マリさんの筆さばきを見ながら思った。
プロ、職人のすごさというのは、この一見無造作でざくざくとした手さばきに隠れているのだ。
素人が見ると、ものすごく簡単そうに、手早くさっさっと、事もなくどんどん描いていく。
往々にして、アマチュアの方が、よほど丁寧で、手間も時間もかけるし、つまらないことを難しく考えすぎる。全体の中のどうでもいいような箇所にこだわりすぎる。熟練した人ほど、すっと、シンプルな線を引く。
もちろんマリさんの技術は、長い時間をかけて磨かれた達人の技で、簡単に真似できるものではないけれど、それでも、なにを本質と捉えて大事にアプローチしていくか、なには丁寧に行い、なにには時間をかけないか、そういったことを見られただけでも、短時間ではあったけれど大きな収穫だった。
僕も、今までとただ同じやり方を繰り返すのではなくて、どんどん新しい手法を学び模索しながら、描くことをもっと楽しんでいけたらいいなと思っている。
真理さん、ありがとうございました。
○ Mariの講座日記
☆
この日は朝5:30発の高速バスに乗り9:00新宿着。
15:30にはまたバスに乗って帰路につくという、今までで一番短い東京滞在だった。
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