傷のついたステンレスを想う。 |  女性建築家のくらし

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  港区麻布十番で、建築設計事務所を主宰している一級建築士です。9歳の息子と一級建築士の夫と3人家族です。

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「擦り傷のついたステンレスを美しいと思う。」

これは先日、本で読んだスティーブ・ジョブズの言葉。

共感をこえて、ずしんっと心に響きました。

そうなんです。ひとつひとつの傷が暮らしの礎であり、
その人の歴史になってゆく、美しい姿なのだと思うのです。

暮らしの中にある、この美しさに気づいてもらいたい!

さらに、スティーブ・ジョブズの言葉は続きます。

「擦り傷のついたステンレスを美しいと思う。
 僕たちだって、似たようなもんだろう?
 -中略-傷だらけのipodと同じだよ。」


ここに本質がある!と、思いました。
自分に対する人に対するモノに対する愛情を感じます。
素敵な言葉ですね。忘れずにいようと思います。

傷をつけないように、ではなく、
その傷さえも愛おしく思える人でありたいなと思うのです。

傷がないものが最高!だと勘違いしないようにするには、
もっともっと、許容力が必要でしょうけれど(笑)