おばあちゃんがお店(スーパー)にやってきた。
「小さいころ、なかなか飲ませてもらえなかった
ラムネがあるので、懐かしくて、飲んでみたい!」
とペットタイプのビー玉入りラムネを購入された。
「このキャップをはずして、これを乗せて、上から
たたけば、落ちて、飲めますから・・・」
とやり方を目の前で説明してあげて、おばあちゃん
は納得して帰られたのですが、しばらくすると
電話が掛かった。
「さっき買ったラムネ、これは不良品やな。
叩いてみたけど、どうしても開かんわ!」
再度同じ説明をすると、
「やり方が悪いんかなあ、もう一度やってみるわ!」
と電話を切った。
翌日、お店に来て、それでも開かないと言う。
「やっぱり、不良品や!言うとおりにしても、
金槌で叩いてみたけど、開かないんや!」
そういうので、今度は目の前で開けて見せた。
おばあちゃんは不思議そうな顔をしていたが、
帰ってやっても、やっぱり開かないと言った。
結局、どうして開かないか分かった。
おばあちゃんに力がない事が原因だった。
年齢的な力の無さまでは理解できなかった。
結局、お店で開けたものを持ってカートを押して
帰られたが、おばあちゃんにとってラムネ一本
どんな味がしたんでしょうか?
何度もやりとりをして、おばあちゃんには申し訳
ない事をしたと思いましたね。
もっと早く気付くべきでしたね。
この時は高齢者の接客の難しさ感じましたね。
元スーパー勤務の反省すべき経験談でした。
***********
