こんな平凡な人生は、ホントの私じゃないんです。

会う度に語る彼女。

彼女とは、特別親しくもなく、クライアントでもない。
意見を言う気もさらさらない。

でも・・・私は思う。


この、隕石が突然落ちてくるご時世。

平凡な人生・・・なんとありがたいことじゃないか。


でも、彼女は言い続ける・・・

私は、大きなことができる人間なんです。
私は、成功者になると思うんです。
私は、誰かの支援さえあれば、必ずできる人なんです。

そんな彼女にまわりも手をやいたのか、
過去にセラピーを受けたらと勧められたと私に言う。

少し迷った結果、お金がないと断ったとのお話だ。
解決するかどうかわからないものに、大事なお金を使いたくはないそうだ。
でも、占いには週一で行くらしい。

すべて彼女の自由だ。
彼女のやり方が、人生に成功する最先端の方法なのかもしれない。

が、私は思う。

なんのリスクも取らず、なんの努力もせず、
ただ、白馬の王子様的な人を待っていて、
誰が眠りからさましてくれるのか?

何のやりたいこともなく、何の努力もしたくない人を、
誰が応援したくなるのだろうか?

きっと、臨終の瞬間も言うのだろう。

私は、こんな平凡な人生ではないんです・・・