未来の自分を考えたい中高生・大学生と子どもの将来を大切に考えている親御さんを応援しています!
親子のキャリア教育 ライフキャリアカウンセラー☆井島です。
昨日、明け方と関東地方では余震が続いていますね。
関東沿岸部の地域では、液状化がおさまっていない中での余震でしたので、再度悪化しているようで、心配がつきません。
明け方の地震では、いつもは爆睡している私ですが、さすがに起きました。
が、息子は熟睡中。鼻血では置きますが、揺れは大丈夫のようでした。
さて、そんな心配がつきない中でこんなことを言うのは場違いな感じを受ける方もいるかもしれませんが、敢えて書かせて頂きます。
仏教用語の1つに「常楽」という言葉があります。
「常楽我浄」という言葉で言われることもあります。
亡くなっている世界で幸せになるということだけでなく、生きている中で「常に楽しく」幸せを感じる、ということです。
これは、自分の生きる世界や周囲の方々に感謝の心を持つことから生まれると考えられています。
感謝を持とう!と言っても、日々には様々なことがあり、気持ちは複雑になってなかなかそう思えないことも多いですね。
そこで、1日の中で一瞬でも1回でも「良かった」「有難かった」「嬉しかった」という小さなことを見つけていくことで、それが感謝に繋がっていくことになります。
こういった気持ちを感じることができる、表現できることは成長していく上でも、とても大切な心です。
自分が頑張って嬉しかったということも含みますし、支えてもらっているんだなという認識も生み、自己中心的なあり方から、社会に生きるあり方の視点を養っていくのですね。
最近、小学生には「あのね帳」という日記を書くノートが学校で使用されることがあります。
出来事を時系列的に書いていきながら、それについて「どう思ったのか」「何を感じたのか」を書く練習ノートです。
長い文章を書ける子どももしれば、難しい子どももいます。
大事なのは、出来事の認識だけでなく「どう思い、感じたか」ですね。
いい事ばかりではないと思いますが、ちょっとでも「良かったこと」「助けられたこと」などに目が向けられると、気持ちのモヤモヤが解消されていくことがあります。
こういった、トレーニングというか、表現する術を覚えていくことが大切なのではないでしょうか。
負の感情を引き出してあげることが大事なときも含み、「今日はどんないいことあった?」と肯定的な思いを引き出してあげる会話も素敵だと感じます。
小学生くらいですと、表現の幅が狭くボキャブラリーが少ないため、稚拙な表現になりやすいです。
それでも「楽しかった」→「どんなことが?」と続けていくと表現や気持ちを考えることになっていくんですね。
書くことだけではなく、会話をしていくことがお薦めです。
中学生や高校生は恥ずかしがってしまうことがありますが、続けていけば親御さんとのいい会話ができるようになっていきます。
大学生に読了記録(読書感想文)を書いてもらったことがありますが、内容の要約はインターネットでの情報にある本紹介からコピペをしてきて、感想に関しては「おもしろかったです」「よかったです」に留まって具体的なことを書くことがままならない学生も多くいます。
「感じたこと」が解らないのですね。表現の術も持っていない様子が伺えます。
「最近、どんないいことあった?」「プチ幸せは?」と訊くと答えられる人は少ないのです。
不満や不安、厭だったことは答えられます(笑)。
「感性」とは、外からの刺激を感じとり、受けとめる能力のことを指します。
近年、どうやらこの力は普通に育っていく中で培われるものではなくなっているようなのです。
自分にとって、不利益であったり不満であることには敏感ですが、「利益に関わらず、良いと感じる、嬉しいと感じる」力は、育ててあげる必要性がありそうです。
今日のプチ幸せ、今日ちょっとしたいいこと の情報交換会が食事や寝る前にお自宅でできるといいなと感じています。
勿論、これには親も感じたことを伝えるのです!
このときに、不平や不満を伝えるのではなく(笑)。
疑問や不満を持ってはいけない訳ではなく、色々な視点を広げていく上では必要なことですが、それは別の時に示して!
親御さんも、「今日のいいこと」を話してあげると、子どもは「そういうこともいいことかぁ」と感受性の手がかりになっていきますね。
1日1幸せ。
生活の中で感じられる幸せや良かったことが多いほど、ストレス回避にもなり、常に楽しいあり方、生きることの充実につながり、感謝の気持ちを芽生えさせていきますね。
その小さな積み重ねが、子どもの豊かさを育てるのではないでしょうか。
関係ないようでいて、キャリアを切り拓くことの基盤になっているものなのです。
皆さんのお家では如何ですか?
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