「縁を生かす」 人は人によって救われる | マンガ心理学って何だろう

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東日本大震災で被災された方々が1日も早く安心できる日が来ることを願っています。


親子のキャリア教育 ライフキャリアカウンセラー☆井島です。

 

 

先日、自転車で歩行者・自転車用のボタンを押して、信号待ちをしていて・・・・

 

 

 

青になったので、歩道に向けて自転車を出すと、いきなり横から何かが突撃してきました。

 

 

90度向きが変わってしまい、倒れたので支えようとしましたが、支えきれず倒れると軸にしていた足がつってしまい動けなくなりました

 

 

痛くて固まっていたのですが、横で「出てくると思わんかった」とか言う人がいて。

 

 

一瞬にして、顔を向けました  「青になりましたから。」 と言うとおじさんは「黄色だった」と

 

 

「ボタンを押して、変わるのを待っていたんです」 おじさんは、「悪かった」の一言で行ってしまいました。

 

 

あれ、子どもだったら怪我どころではないかも ぶっ飛びましたから。

 

 

自転車の死亡事故が増えているのは、やはりマナー違反が多いのではないかとも感じました。

 

 

それを見て、子どもも真似するし、大丈夫と思ってしまいます。おとなは気をつけたいですね。

 

 

しかし、、、、信号待ちで横からブチ当たられたの3回目なんですけど

 

 

青になったから出るのに、何で?????

 

 

「黄色は止まりましょう」と小学校では教えています(笑)。

 

 


さて、最近にfacebookで何人かの方がシェア(みんなに掲示版のようなもので教えてくれる)をしてくれた記事があります。

 

 

 

致知出版が出している月刊雑誌「致知」 に掲載されていた文章です。

 

 

これは、 「致知」2005年12月号(総リード)に掲載されたものをHP上に載せたもの  です。

 

 

泣けますし、心を動かされる実話です。

 

 

2005年に発表した当時は、ネットでも話題になったそうですから読んだことがある方もいるかもしれませんね。

 

 

読んだことのないみなさんにもシェアをと思いまして(笑)。

 


 

 

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『縁を生かす』 

 

(教師であった鈴木秀子先生から教えてもらい文章化)

 

 

 

その先生が五年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。
中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。

ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。 勉強もよくでき、将来が楽しみ」
とある。間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。
二年生になると、 「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」

後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」
とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」

先生の胸に激しい痛みが走った。ダメと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?
 分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。

クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、
先生の胸に顔を埋めて叫んだ。

「ああ、お母さんの匂い! きょうはすてきなクリスマスだ」

六年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。
そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」

それから六年。またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。僕は五年生で先生に担当してもらって、
 とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」

十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた体験があるから
患者の痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
 あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、
 神様のように感じます。
 大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
 五年生の時に担任してくださった先生です」

そして一年。届いたカードは結婚式の招待状だった。

「母の席に座ってください」

と一行、書き添えられていた。

 

 

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生きる希望を見出せた少年。

 

先生にとっては、懺悔と思いやりの心から発した行動だったのでは、ないかと思うのですが。

 

彼にとっては救いになった。

 

こういう出会い(縁)をできるということは、幸せなことだなと感じます。

 

そして、それは「人にしかできない」こと。

 

出会いがあっても、出された手を掴まない、掴めない方もいます。

 

出会いそのものが得られない方もいます。

 

私は、その出会いを得られず自らで命を絶ってしまった方々を知っています。

 

 

 

XXXHOLiC に出てくる市原侑子がこういうセリフを言っていました。

 

「人は、人によってしか変われない」 と。

 

 

多くの子どもたちが善き出会いに触れられますように。

 

 

 

上記の話を含めた5本の感動話が「心に響く小さな物語」に掲載されています。

 

藤尾秀昭(著)1000円 ISBN978-488474872-2


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