生きていることが申し訳なくて、
ただただ、申し訳なくて、
パニックと鬱でフラフラになりながら実家へ向かった。
居間に入ると、
いつものように
父が左に、母は右に座っていた。
「…父さん母さん…
……話があってね……」
ぼくは二人の間に座った。
少し小さめのソファーで
三人はくっついた。
氷のように冷たい手で、
父と母の手を握った。
父も母も
ギュッと握り返してくれた。
「ぼく…実はね…
カミングアウトから8年⑧ 「ぼくは、生きていてもいいのかな。〜両親への告白〜」
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