今日は雨が降っていて静かだからか、優しかったいとこMちゃんのことがしきりに思い出される。
もうひと月前になるけれど、大阪のMちゃんが亡くなった。
ちょうど母の命日だった。
母はいつもいとこの家のことを気にかけていたから不思議な縁だと思う。
去年の秋に父親経由で初期の乳癌だと聞いてから音沙汰がなかったので、てっきりよくなったものだと思っていたから危篤の連絡で驚いた。
Mちゃんと私は血が濃い。
父親同士も母親同士も兄弟だから。
父方、母方の祖父母が一緒だったから、親戚の集まりには必ずいた。
祖父母が亡くなって親戚の集まりも途絶え、私や妹が東京に出てきたこともあって会うこともなくなっていた。
もっと正直にいうと、Mちゃんの家はいつも困り事を抱えていて母はいつもなんとかしようとある意味過剰にも思えるほど関わっていた。
私はそこに巻き込まれるのが憚られてなんとなく疎遠になっていってしまった。
5年前の母の葬儀に来てくれた時に会ったのが最後で、いつものようににこにこ笑っていた。
私が小さい頃は多分漫画だけ読んでいたんだろうな、
よくりぼんの付録の詰合せを綺麗にラッピングしてプレゼントしてくれてとても嬉しかったのを覚えている。
今でも持っているものがある。
昨今のコロナ事情と大阪が大変な時でもあったので、ごくわずかな身内のみの家族葬でやるとのことで私は行かなかった。
夫婦仲がとてもよかったので旦那さんのことを考えると胸が痛む。
(Mちゃんの両親(私の伯父伯母)は既に鬼籍。)
私はもうずっと会っていなかったからか、とても寂しいけれど、淡々と受け止めた。
もう少ししたら満中陰かな。。
Mちゃん、
大人になって遠くなってしまっていたけれど、
いつも優しくしてくれてありがとう。
ご冥福を祈ります。
