ステージに立つ理由 | ソングレターアーティスト安達充 公式ブログ(2004-2016)

ステージに立つ理由

「あなたがステージに立つ理由を、10分間語ってください」
 
そういって、昨年の3月22日に、アーティストフォーラムという集まりを始めました。
 
メンバーは、ジャンルもバラバラ、音楽歴もまったく違う7人。
 
でも、そこで語られたそれぞれの理由は、どれもその人の生き方が伝わってくる、とても心を打つものでした。
 
 
僕が「ステージに立つ理由」にこだわるのには、理由があります。
 
それは、曲がりなりにも10年間、音楽活動を続けてきた実感として、
 
【アーティストというのは、常にステージに立つ理由を問われる】
 
と感じているからです。
 
 
上手くいっている時は、「なぜ?」はいらないのかも知れません。
 
でも、上手くいかない時、大変な時、「もうやめようか…」ということが頭によぎる時に、必ず出て来るのが
 
「なぜ、それでもステージに立つの?」
 
ということ。
 
 
ライブを企画して、人が集まらない時。
 
想いを伝えているのに、全然それが届いていない時。
 
どうしたらいいかわからず、八方ふさがりの時。
 
 
「そうまでして、なぜステージに立つのか?」と問われるんです。
 
そして、それに1回1回答えを出していくのが、ステージの場。
 
だからこそ、アーティストはステージに立ち続けることによって人間的にも、磨かれていくのだと思っています。
 
 
「ステージに立つ理由」は、
 
学校の先生であれば、「教壇に立ち続ける理由」ですし、
 
飲食店をしている人であれば、「店を開き続ける理由」ですし、
 
起業家であれば、「事業を続ける理由」です。
 
 
どんな職業の人であったとしても、この問いに答えられなくなった時、あきらめて辞めてしまうのだと思います。
 
だって、どんなに苦しくても、どんなに辛くても、
 
「それでもやり続ける理由」
 
があれば、絶対に立ち上がることが出来るはずだから。
 
 
だからこそ、そういった“ホンモノの想い”に触れることが、僕は好きです。
 
去年のアーティストフォーラムでは、それを「真実の瞬間」と名づけ、その瞬間に出来るだけ多く立ち会うことが自分のステージに立つ理由、と語りました。
 
でも、半年間、他のメンバーと一緒にライブを創り上げていく中で、僕自身もその奥にある“もっと深い理由”に気づくことが出来ました。
 
 
今年も、去年と同じ3月22日に、アーティストフォーラム2015キックオフを開催し、7人のメンバーで「ステージに立つ理由」を発表し合いました。
 
一人一人違う、その人だけの答え。
 
これから半年間、7人のメンバーがお互いの音楽性や人生観を響かせ合うことによって、どんなライブが生まれるか、楽しみです!
 


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