音楽“で”、もっと自由に | ソングレターアーティスト安達充 公式ブログ(2004-2016)

音楽“で”、もっと自由に

今年で10周年を迎えますが、活動を始めてから、ずーっと探していた
言葉がありました。

それは、自分の活動を一言で言い表すと何なのか、ということ。

吉野家なら、「はやい、やすい、うまい」。
かっぱえびせんなら、「やめられないとまらない」。
タワーレコードなら、「no music no life」…etc。

一言に凝縮された言葉には、チカラがあります。

でも、ソングレター、カラオケ部、名前のことだまなど、いろいろ活動を
広げるにつれて「コレ!」というものが見つからないまま10年…


最近になってふと、

------音楽“で”、もっと自由に------

という言葉が降りてきました。

直感だったのですが、あとあとじっくり考えても、
「おっ、いいじゃん!」という感じです(^^)


これ、「音楽“を”、もっと自由に」ではないところがミソです。

「音楽“を”」というのは、音楽=目的という捉え方。
「音楽“で”」というのは、音楽=手段という捉え方。


どちらも素晴らしいし、どちらもあっていいと思うのですが、
私自身は今までの人生で、「ツールとしての音楽」にたくさん
救われてきたと思っています。


今、「救われる」という言葉を使いましたが、やっぱり「自由」という言葉に
惹かれる人間は、だいたい「不自由」に悩まされてたりするもの。。(笑)

・中学生の時に初恋の女の子が出来るも、シャイなため告白できない。
 →歌にすれば想いを伝えられるかも⇒作詞作曲を始めたきっかけ

・高校生の時に挫折感を味わい、「自分には何もない…」と閉じこもる。
 →自分に自信が持てるものを一つ作ろう⇒ボイストレーニングへの原動力

・借金を抱えて苦しんでいた時期に、リストカットの女の子とネット上で出会う
 →会ったことのない人でも、歌ならエールを贈れるかも?⇒ソングレター誕生

・数年来、片思いしていた女の子に告白するも、「ごめんなさい」の一言で玉砕。
 →…キリがないので、この辺でやめておきます(笑)


7/5(土)の『ドリプラジオイベント』では、そんな半生を振り返った一方、
7/9(水)の『ドリプラジオライブ』では1時間でテーマソングを作るという
無謀な企画(笑)をやりました。

「コミュニケーション下手で、音楽に救われた」不器用な自分もホントなら、
「1時間足らずで想いをまとめて作詞作曲する」器用な自分もホント。

不自由な自分も、自由な自分もまるごと受け止めて、音楽のチカラを
借りて皆でもっと自由になれたらいいな、と思います。


そんなことを再確認させてくれたのは、アーティストフォーラムという集まり。

今年の初めに、自分がこの10年で関わってきたアーティストたちに
声をかけて、「アーティスト同士が磨き合う」場を作りました。

当初「こうしたい」と思っていた方向性はあったのですが、
やってみると自分が一番気づきが多く、どんどん思わぬ展開に…(^_^;)

あ、でも自分が望んでいたのはこういうことだったんだ。
音楽って、もっと自由でいいんじゃないか。

1周まわって、そんなところに帰ってきた感じです。


9月23日(祝)に、10周年記念のライブとして、
そのアーティストフォーラムの仲間たちと一つのステージを作ります。

1、出演者は、安達充を含む7人のアーティスト

2、6人それぞれのステージを安達充がサポート

3、7人が自分のテーマソング(安達作曲)を歌う

それ以外は、何が起きるかわかりません(笑)

…という、この10年の中で一番ざっくりとしたプログラム。


でも、ステージと客席の垣根を越えて、もっと自由になれるライブを作りたい。

そんな風に思うので、想いは込めてもライブを作り込むことはやめました。

▼ソングレター10周年記念ライブ~for every Artist~
 9月23日(祝) 昼の部 15:00~17:00

 夜の部 19:00~21:00 吉祥寺
 http://www.adachi-mitsuru.jp/live.html



「音楽“は”、もっと自由なもの」でもなく、
「音楽“を”、もっと自由に」でもなく、
「音楽“で”、もっと自由に」。

そんなメッセージを、まずは9月23日のステージから、発信していきます。

定員は130名。一緒に体験したいと思ってくれる方は、ぜひお越しください♪