今日も昔のメルマガ文を蘇らせています。

前回に続いて【小腹版】で2007年3月に配信したものです。


当時飼っていた愛猫「しーにょろ」がいなくなって、確かミクシィやブログなんかで嘆いていたのですが、その時の夜に配信した号です。


かなり泣きそうになりながら打っていた記憶があります。今でも読み返すと涙が出ます。でも、なんとかかんとか自分の感情や思いをシェアしたいって出した感じでした。

結局、あれから「しーにょろ」に会うことはできませんでした。


遠い星空に向けて配信した号です。



(ここから)2007年3月配信


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タイトル:小腹版



 アベマユです。


 最近【小腹版】がダークな内容になりつつありますが、

 たまにはね、ちょっと一息。



 そして、“人”として大切なことを思い出してください。


 そんな、【小腹版】です。


 ■「生きててくれればいい。」


 ミクシィ日記やメルマガでもちょっとばかり書きましたが

 うちの愛猫の姿が見えなくなって、1週間近くになります。


 この猫は、13年前、阿部家にやってきました。


 当時、東京にいた姉が新宿のローソンの脇で見つけてきたのです。

 まだ生まれたばかりぐらいの小さな体に

 くちゃくちゃの目をしていたそうです。



 1日目に見て気になったものの素通り。


 でも、次の次の日にまた同じ場所で見つけたもんだから

 「運命だ!」と感じて、姉が連れて帰ってきました。



 「シオン」というカッコいい名前をつけようとしたけど、

 汚い顔を見て「しーにょろ」と名がつけられました。



 その「しーにょろ」は、新潟の阿部家にやってきて

 うちのアイドルになりました。



 私は四人姉妹なのですが、

 「しーにょろ」は上から三番目(私と一緒)と同じ位置にいるような態度でした。


 
 姉には服従し、私は仲間という感じ、妹にはちょっとわがままに振舞っていました。

 ちなみに、うち父にはシャー!と威嚇します。笑



 子供も生みました。ヤンママでした。


 自分は親に捨てられて、捨て猫になっていたのにも関わらず、

 愛情豊かに、ちゃんと“ママ”をしてました。


 いい猫、いや、家族でした。


 私とスカイプをしたことのあるネット起業家のみなさんにも

 この猫は知られています。笑



 いつも、私の膝の上にいて、

 クークーという寝息を立てて、「フクロウいない?」なんていわれていましたから。笑



 さて、身の上話はここまでで。

 今日は“人”として大切な話。



 人間は失ってから、その重要性に、必要性に気が付くという

 愚かな一面を持っています。



 普段の生活では、気づかないこと、いや、気づいてても

 大切にしていないことがあります。




 昨年の最後にこのメルマガで

 「明日死んでもいい今日を生きよう」。


 そうメッセージしました。


 あれから、3ヶ月経ちました。

 あなたは、明日死んでもいい今日を生きてますでしょうか?




 「しーにょろ」がいなくなって、またこの言葉を身にしみて感じました。



 私の姉は、最後に「しーにょろ」がいたときに

 「忙しくてかまってあげなかった・・・・」と顔を下に向けました。



 私も、不在にしていましたから

 「しーにょろ」と会っていませんでした。


 もう、後悔しても遅いんです。


 なにもかも完璧にこなすことは難しいです。


 でも、どうか。

 大事なこと、見失わないでね。

 大切な人を忘れないでね。



 あなたはすべての人にとって

 大事な人であること。

 心配してくれる人がいること。

 生きててくれればいいってこと。



 どうか、後悔せずに今日を生きましょう。


 私の膝の上は、しーにょろがいなくて寂しいですが、

 こういったことを気づかせてくれたことに感謝しています。



 そして、近いうちに、また膝の上を暖めてくれることを

 心の底から祈っています。




 今日も、「しーにょろ」がいつ帰ってきてもいいように

 部屋の窓を開けっぱなしにして、ご飯を用意してあります。





★☆編集後記☆★
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 うちの父は、私が東京から帰ってくると

 「生きてたけ?」と聞きます。



 この間は「おう!寅さん娘、帰ってきたぞ!」って言いました。笑


 親孝行をしようと、忙しく駆け回っていましたが

 それを親は望んでいるわけではなく、

 もしかして私は、大事にしたいと思っている人を

 一番、大事にできていないのではないか?と反省しました。



 今年、両親を旅行に連れて行こうと思います。

 毎年してたんですが、ここ2年ぐらい連れて行けませんでしたから。



 あなたの大切な人。

 本当に、大事にしてくださいね。



 夜中の配信、失礼しました。



 では、ゆっくり。

 おやすみなさい。



(ここまで)



やっぱり最後は小腹版恒例のおやすみなさい。でしたね。


この号を境に小腹版では泣きごとを言わなくなったような気がします。


でも、くじけそうになった時、今でも星空を眺めるクセは直っていません。