予知夢を 見たことがある
小さい頃
私をかわいがってくれた おじさんがいた
しばらく 疎遠だったが
結婚して 何年か経った頃
何十年かぶりに 夢で おじさんに会った
ただ ニコニコと笑ってた
朝 目覚めてから 胸騒ぎがして
母に 電話したら
前日 おじさんは 亡くなっていた
一時期 ブームになった
スプーン曲げや 透視などに対して
私は 疑ってかかっていたところが あったんだけど
それ以来
超能力のことを 頭から否定はしないことにした
そういう視点で 見ると
私の母は ただ者では ない
もう 何十年も前の 雪の日
私は
どうしても 届けなくてはいけないものが あって
車で 出かけようとした
母は その日に限って 執拗に止めた
でも 私は
たいした雪でもないし 約束しているから
と 言って 母の制止を 振り切り
家の前の道から 大通りへ出た 途端
事故った
母には
この手の 予知ビンゴ事件が 数々ある
そして 私は
命拾いをしたり(本当に!)
救われたりした
でもね
これは 予知夢 というより
親の愛 だということが
今は わかる
親は
いつも 子どものことは
最悪のことを 想像して 心配するものだ
時には それが
うっとうしかったり 腹が立ったりするのだけど
心配して 親が張り巡らした 予防線のおかげで
毎日 無事に 笑って過ごせる
でも
それが 子どもの時は わからないんだよね
さて
私の 未熟な子どもたち
彼らに それがわかるまで
たぶん まだ10数年は かかるだろう
私が そうだったように
それまでは まだ しばらく
くどい とか うざい とか
干渉すんな とか うるせー とか
やめて とか 放っといて とか
言われ続けるんだろうな
は~