何を隠そう
私は 数独の鬼だ

これまで 数独にかけた時間を
仮に 自給850円のパートに出たとしたら…

 ざっと計算しただけでも すごい額になる

ああ 実に もったいないことをした

いやいや
そんな仮定は まったく 意味がない
だって 数独やってる時って 楽しいんだもの


子どもが小さい時
何度 ゲームを巡っての 親子バトルがあったか
ドラ夫が 
家族で決めた ゲーム時間を 守らなくて
ある時 ゲーム機を
彼の目の前で 投げ捨てたこともある

そんな 怒涛のような子育てが ようやく一段落した頃
ふと 目についた 数独

ちょっと やってみたら 
あらら おもしろい

気が付いたら 私は
 数独ワールドの 住人になっていた

子どもが学校に行ったら すぐに 数独ワールドに行き
夜 子供が寝たら また 数独の世界を旅する
朝から 晩まで
どっぷり 数独につかる 日々

今 思うと
リアルワールドからの逃避 だったのかもしれない…


ある時
さすがに これじゃまずい
と 
数独のゲーム機を 屋根裏の 奥の 奥に 封印した

でも
新聞を開いても 雑誌を見ても
数独って 載ってるのよね

つい 手を出してしまっては 
また 数独の世界へ 旅に出る

そんなことを 繰り返しているうちに
自慢じゃないけど
 私の 数独の腕は かなりのレベルに 達した

この探究心を 他のものに 振り向けていたら
そしたら 私の人生は もっと…

いやいや
そんな仮定は まったく 意味をなさない

だって 数独やることが 楽しいんだからね