ちゃぶ台返し
 と 言えば
70年代のドラマ「寺内貫太郎一家」

毎回 おとーさんが 怒りに任せて
ちゃぶ台をひっくり返す

その あまりにも不器用な 怒りの暴発が
ある部分 共感を持って描かれている ホームドラマ

でも
私が 子供心に思ったのは 

ちゃぶ台返しをやられて 
おびえるような立場の 大人にはなりたくない
どうせなら
ちゃぶ台返しをやるような 大人になりたい

と いうこと

大人になった 今
もちろん ちゃぶ台返しは
しないけどね

でも
 主婦として暮らしている中で
日々 ストレスは溜まる

たとえば
一緒に暮らしている 夫の
無神経で 自己チューで 優しさのかけらもない態度に
忍耐の限界を超え
ブチ切れることが ある
そんなとき
 どうしても抑えきれない 怒りの表現として
目の前のお茶碗を 投げつけようと 手に取る
怒りのボルテージは もう 限界を振り切っている
後は 夫に向かって 投げるだけ
しかし!

悲しいかな ここで 
家計を握ってる主婦は 考える

このお茶碗は 高かった
しかも 五個セットで 
一つ割って 既に四つしかない
ここで また一つ減ったら
 客茶碗としては 実に 使いづらい
だから 投げるのは こっちの単品にしよう

そして 投げ方も考える
後ろの花瓶に 当たらないように
夫には当たっても 壁は傷つかないように

その 投げるまでの わずかな時間に
 普段の百倍くらいのことを考え 計算し
そして
そんな計算をしながら 怒りを発散している自分に
またまた 怒りがこみ上げ
自己嫌悪に陥り
そして 力なく 茶碗をテーブルに置く…

そんなパターンも 多いのではないかな


ラストのコマの 吹き出しの中
アラフィフの主婦のみなさまにおかれましては 
主人公かすみが
誰に対して どんな悪態 暴言 罵詈雑言を吐いたか
いろいろ 想像が広がることでしょう

どうぞ
ご自由に セリフを入れて
少しでも ストレス発散 していただければ
ぱいなっぷりん
この上ない 喜びで~す