私の息子は 小さい時
一瞬たりとも じっとしていない
ほんとうに 手のかかる 子どもだった

子育て中 私が 誰かに話しかけられて
 反射的に出る ことばといえば
「ごめんなさい」
そして 続けて
「で 息子が何をしたんでしょう?」

当時 私は まるで 米つきバッタのように
いつもいつも 頭を下げっぱなしだった

そして 下げた頭の中で
一日でも早く この子ザルを一人前にして
親としての 責任を 果たし終えたい
そればかりを考えていた


そんな日々の中で衝撃だった言葉がある

そのママの息子は 実に聞き分けがよく 素直な子だった
「私 この子が 大きくなって
自分の知らない 女性を愛して 私のもとを去っていく…
なんて 想像しただけで 気が狂いそう~」


今は さすがに 子ザルも 人間に近づいてきたけれど
あのハードデイズは 私を カンペキに 子離れさせた 

やさしくて 素直で かわいい息子を 持ったがために
なかなか 子離れできない ママの悩みは
 私には ない

終わりよければ すべてよし

いやいや まだ終わってません
息子は今でも サルだった時の 片鱗が…