前回、
「アメリカにこれから渡るなら何を持っていくべき?」という質問に、
あえてひとつ挙げるならと答えたのが、**“運転免許”**でした。
【アメリカ生活】徒歩圏内?バスと電車?~それはごくごく一部なの
あれ、パスポートじゃないの?ビザ、グリーンカードとか、
英語力じゃないの?と思われた方。
まあ、それ正論なんですけどね(;^_^A
でも、パスポートがあっても、英語ができても、車が運転できないと何も始まらない国、それがアメリカ。
本当に、びっくりするぐらい**“車ありき”**で世界が回ってます。
Googleマップで「徒歩15分」と出ても、それは「歩道があれば」の話。
バスはあるにはあるけど、それも大都市以外は便利な交通手段ではないのでね。
だから、最初の頃に味わう感覚って、
**「閉じ込められた」**なんですよね。
自由の国に来たはずなのに、家から出られないこの不自由さ。
ワタシもそうでした。なんか自宅軟禁みたいな気分。
家の前にどーんと広がる立派な道路も、車がなければ“見てるだけ”。
それが、アメリカ郊外の日常。
(ワタシの場合は、最初車1台生活で、オットの職場が車で45分以上かかるところにあったため、大切な用事があるときはワタシが送ってはいましたが、ほぼほぼオットが車を通勤に使用していました)
我が家はコロラドから週末に戻ったばかりです。こんなとこです。
今、うちの子(高校生)たちはすっかり日本生活を満喫していて、
特に関東の電車ネットワークのすばらしさに感動中。
「私、もう電車のプロだし」なんて言いながら、
毎日のように海だのカフェだのへ繰り出しています。
そのたびに思います。“歩ける・乗れる・すぐ来る”交通機関って、すごい。
いやほんと、日本の都市圏の公共交通のありがたみ、海外に出て初めて分かるんですよね。
でもワタシはというと、地方出身で、大学も地方。
学生時代は「車がないと授業マジ出れない」って生活だったので、
アメリカの「車運転できてなんぼ」文化には意外とすんなり馴染めた気がします。
自宅軟禁な気分ではあっても、「仕方ないよな。車ないしな」って思えたってとこが。
この適応力、もしかして――地方出身者の強み?今気づいた50歳!
「アメリカ生活(NY等大大都市のぞく)には免許が要る」と言うとき、
単に“車があったら便利”という話ではなくて、
**「車がないと、生きづらい」**というリアルな実感をこめて言っています。
もちろん住む場所やライフスタイルにもよりますが、
郊外や地方に住むなら、運転できる・できないで生活の自由度がまるで違う。
ほんと、**“免許は荷物に入れて持っていってほしい”**くらいの勢いでおすすめしたいです。
じゃあさ、共働き率も高いアメリカで、中高校生たちはどうしてるわけ?
アメリカの一部都市で正式に提供されています。これは13歳〜17歳のティーンエイジャーが、自分でUberを呼べる仕組みです。ただし、保護者の管理下で安全対策がしっかり組まれています。
Uber Teensとは?
- 対象年齢:13歳〜17歳
- 予約方法:保護者が自分のUberアカウントに子どもを「ティーン」として登録し、子どもは専用のアプリで自分で配車できる
- 支払い:保護者のUberアカウントに紐づく(ティーンは支払い操作なし)
- 通知機能:保護者はリアルタイムで乗車状況を確認でき、目的地到着までアプリで追跡可能
- セーフティ機能:
- 録音機能(RideCheck)
- PINでの本人確認
- ドライバーの背景チェック
- 乗車中の通話やチャットは禁止
アメリカのほぼ9割の地域での生活は、日本の都市圏とはくらべものにならないほど「車中心」に回っていて
英語が話せても、パスポートがあっても、足となる「車」がなければ始まらない.
そんな現実に直面する人は少なくない。
もちろん、場所によって状況は違うし、何度も書いてるけど都市部は違う。
でも都市部はアメリカ全体の1割強。
残りの郊外に住むなら、「免許を持っているかどうか」が日々の生活の自由度を大きく左右するなってワタシは思います。
「自由の国」で本当の意味での自由を手に入れるために。
どうか、運転免許のこと、忘れないでくださいませ~

