週末の昼下がり。
実家で両親と妹親子とまったりしてると(これはもう死語なのでしょうか?)玄関から
『ごめんくださーーーい』
とすごい大きな、そして、この地方特有のイントネーションのきっつい声が。
今の時代、インターホン押さずにいきなり玄関のドア開けてくる人ってめずらしい。
母が「誰だろう」と小声で言いながらも出て行きましたら
『ごめんください、あら、あんだほう押すのあるの?』
(訳;ごめんください、あら?お宅にはインターホンあります?)
とまあ、いきなり笑わせてくれる一言。
あまりにおもしろいので耳を済ませて会話を聞いてると
『ほれ、草もち作ったから持ってきたのさ。あんだほういらない?』
(訳;これこれ、草もちを作ったから持ってきてみたんだけど、いりませんか?)
普通に草もちすすめてきたけど、
おすそ分けじゃなくて売りに来たんですよ~
びっくりです
玄関には出なかったけど、おばあちゃんがあまりに声がでかいので、会話がほとんど丸聞こえ(笑)
『おいしーのおいしーの。ほれ食べてみで』
『いや、これとこれと、これだべー。それとこれで3500円!』
3500円って!売ってるの草もちだけじゃないんかい!
押しに押されて、母が買ったのはこの量。
「草もち作ったからいらない?」って言ったセールスポイントの草もちはほんの一部で
おこわとか赤飯とか
つきたてのお餅(青森県は四角く切ります)も入ってたのでちょっとうれしい。
そして、これはこの地方特有のお菓子で豆しとぎと言いまして、ワタシの大好物。
『おいしーの、ほれ食べてみで!』っておばあちゃんがすすめてきたのはこれで、
母が言うには、これをいきなり素手でちぎって母に渡してきて、「美味しいね」って言ったらそのちぎったのを売ってくれたと(爆笑)
そんじょそこらのセールスマンの上を言っている
草もちの押し売りおばあちゃん
最後のあたり、何度も何度も
『それ、あめらがせばわがんねーよ』って連呼してたのが印象的。
訳は「それ、くさらせたら大変だよ」
要は、豆しとぎはすぐに冷凍庫に入れてくれ、そうじゃないと腐るから、ということでした。
ゲラゲラ(爆笑)
そんなことより、洗ってない手で引きちぎった状態の品物を売るほうを心配しましょうねおばあちゃん。
現職保健所職員の妹がすかさず「おばあちゃん、どこから来たの?名前は?」とさりげなく身元調査しましたが、嵐のように帰っていきました。
っていうか、うちの実家は、大きい通りに面してるわけでもなく、ある意味入り組んだ地域にあるんですけど、ここには買ってくれる人がいるに違いないってわかったのかな?っていうくらいどんぴしゃでうちの母が買い物してたのが笑えました。
ところで、訛りといえば・・・
4月から開始した朝の連続テレビ小説「あまちゃん」
岩手県久慈市が舞台ですが、わが地元八戸市は、お隣の県だけどすぐ近くで、
むしろ青森市や弘前市などのある津軽地方よりも訛りがこっちに近いんです!
(結構どーでもよくない?って思った方はスルーで)
でも驚いたときにドラマの中では「じぇじぇ!」って言うんだけど、ワタシの地元だと言わないなあ。
母の地元五戸町では「じゃじゃ!」って言うんだそうですが。。。
と、訛りについていろいろと考えたりしてね。
落ちはまあ・・・ないけど、
地元おばあちゃん方のパワフルさにやられた週末でございました。」
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