数年前にアメリカが、
少しずつ引き締めの方向へ動いていた時期がありました。
しばらく続いていた、
お金が流れ込み続けるような状態から、
少しだけ、水位が変わってきたような感覚。
その影響なのか、
株価の動きも、どこか落ち着かない。
上がり続けていたものが、
少し揺れはじめると、
見え方も変わってくる。
為替も同じで、
気づけば円の位置が、少しずつずれている。
数字としては知っていても、
体感として入ってくるのは、
もう少しあとだったりする。
画面の中の評価額が揺れると、
気持ちも一緒に揺れる。
見なければいいのに、
つい開いてしまうあの感じ。
始めたばかりの頃は、
その揺れが、そのまま不安になることもある。
少し減らそうか、とか。
やめた方がいいのか、とか。
ただ、
時間をかける前提のものは、
すぐに答えが出ないことも多い。
何も起きていないように見える時間の中で、
静かに積み上がっていくものもある。
外の情報は相変わらず騒がしくて、
どこを見ても、強い言葉が並ぶけれど。
自分の手元にあるものは、
そこまで大きく変わっていなかったりもする。
いま、どこに立っているのか。
少し距離を取って、
眺めてみるのも、ひとつかもしれません
