サマーキャンプ*2013~4日間コース~
おはようございまー。今年の夏、屈指の大イベントであるサマーキャンプに参加した娘。去年はYMCAから夏のキャンプと冬のキャンプに単身で参加しましたが、今年は昨年から参加させたかった本格的なサマーキャンプを行っている団体に早々から資料請求して、申し込みを今か今かと待ち焦がれていました。
資料が届くのが4月末、申し込みはGW明けというから相当早いんですが、人気のコースは瞬殺です。もちろん、届いて直ぐに話し合って決めて(ある程度のコースは決めてありましたので最終確認です)、翌日には振込と申し込みを済ませました。
そこから待つこと約3ヶ月。徐々に必要なものを買い集めていき、前の週になって必要な荷物をパッキングしていきました。今回はなんと4日間コースに参加を決めた娘。荷物も半端ないです。日毎に荷物や洋服を分けてパッキング、汚れ物はどこに入れるか、他細かい荷物などがどこに入っているのか…すべて完全に把握していないと困るのは自分です。3日かけて荷物の場所を何度もテストして、万全の体制でキャンプに挑みました。
荷物を用意している間は、とにかく楽しみで仕方がなくて…こんな感じでふざけていました。ただ、今回は日にちが長いので、どこかでホームシックになって泣くだろうなと予測していました。
出発当日の朝です。実は平日に出発のコースを選んだのですが、集合場所が京都駅のため私は仕事を休まざるを得ませんでした。お昼過ぎに集合というスケジュールに合わせ、早め10時ごろに家を出ました。
荷物はこんな感じ…もし足りなかったらどうしよう…という思いから、着替えの予備を1セット余分に持たせたりしてしまったので少し多いかな。バスタオルやタオルは最小限、下着も予定日数の半分で良いと書かれていて、無かったら何とかなる…何とかさせるという精神のキャンプだったので初回参加の私はかなり慎重に色々入れてしまった方かも。
ちなみに虫よけとか日焼け止めも、基本持って行かないでくださいという考え方。(虫に刺されるのも日に焼けるのも、それが自然なことという考え)都会育ちで綺麗なキャンプに参加させたい親御さんには不向きの本格派キャンプです。なんと、お風呂も4日間で1回しか入りません(笑)荷物はこんな感じで、娘の体とほぼ同じ大きさじゃないかというものになりました。これでもずいぶん減らしたんですよ。
京都駅に早く着いたのでお昼ご飯を食べようと思ったら、娘からハッピーセットの要望が…私がファストフードは出来る限り食べたくない派なのでこういう時困るんですけどね、とりあえず出発前なので甘やかしました。
集合時間が近くなると、キャンプに参加するんだろうなという格好の子供たちがワラワラと集まってきました。パッと見て、男子8割女子2割…だよね(笑)こんなワイルドなキャンプ、女子の親は参加させないんだと思います。女子は大きな4年生ぐらいの子が一人で参加していたのと、小学校低学年の女子がお友達と二人で参加しているだけで、幼児一人参加の女子は娘だけでした。(京都駅集合組)
まずは自分の名前を大きな声で告げて点呼。頑張って大きな声で伝えていました。
でも男の子ばっかりで流石に不安げな娘。なんだかこのあたりからテンションだだ下がりで、、、リーダー達もいろんなゲームをして盛り上げてくれたので、誤魔化されながらバスに向かいました。
あまりバスの近くまではいけないので、親としては後はリーダーに任せて見守るしかありません。どうも列が進まないなーと思ったら泣き声が…まさかの娘でした。
普段泣かないタイプなので、私も弱冠動揺しましたが見守ることに。泣いたけれどバスからは降りようとせずに、目に涙を一杯ためて不安な顔でバスの窓から必死に私に向かって手を振ってきました。きっと、しばらく会えないことを急に実感して寂しくなったのでしょうね。
娘がいない4日間。私はそれほど心配しなかったのですが、旦那がね。5分おきぐらいに「何してるかなー」ってうるさかったです。平日見送りで、翌日もその次の日も仕事だったので気がまぎれたのもあります。一人で仕事の後にバーゲンに行ったり、オイルマッサージに行ったり、旦那と二人で焼肉食べに行ったり、普段できない場所の掃除をしたり…それなりに有意義に過ごした4日間でした。でも、決して私も寂しくなかったわけではありません。夜中に目が覚め、いつも横にいる娘が居ないときなど特に寂しさを感じました。
でも、アッという間に過ぎた4日。土曜日のお昼にバスが到着するので、朝10時ごろには家を出ました。むしろ、この日の朝の方が色々心配でした。もし、お熱などが出た場合には直ぐに連絡があるのではなく、基本的にはよほどのことがない限り引き渡し時か引き渡しの朝に連絡があります。(たぶん、高熱でもよほどじゃない限り連絡がない雰囲気です)一応、何かあれば引き渡しの朝に携帯に連絡を貰えるようにチェックを入れていたのですが、朝も何の連絡もなかったので安心はしていましたが、それでもやはり顔を見るまでは心配なのが親心です。
ちなみに、キャンプ期間中の子供たちの様子は一切わかりません。タイムスケジュールすら渡してもらえません。大雑把に、この日の朝は川遊び、午後から森探検といった感じではしおりに乗っていますが、それ以上は不明(笑)そういった報告をする時間があるのなら、有意義に子供たちに時間を使いたいという考え方のようです。
話を戻して、お迎えの時間。行きの集合時にお話ししてた男の子のお母さん(兄弟で参加、小学生)と雑談していたら、バスが到着。元気な男の子や学年の大きな子は、我先に解散式の場所まで飛び出てきます。でも、待てど暮らせど娘が出てきません。だんだん心配になり、バス近くの通路まで行って待っていると、、、やっとこさ出てきました。リーダーに付き添われて。
荷物が重たくて左右に体を振られて、文字通りフラッフラになりながら出てきました。この時点で、娘に無理をさせた気がして涙が出そうになりましたがグッと我慢。荷物を持ってあげると、私が持ち上げるのもキツイぐらいの重さ。体重15kg台の華奢な娘には、ものすごい重さだったことでしょう。でも当の本人は、私の顔を見ても泣くこともなく…かなり淡々としていました(笑)こういうところ女子と男子で違いますねぇ。男子は「ママー!」って感じで(笑)気恥ずかしそうに口を開いた娘の第一声。「お母さん、長く会えなかったから寂しかった?」でした。
閉会式が始まりました。一人だけちびっこが混じっている状態。大きなお兄さんお姉さんは、中高生のリーダーでしょうか。
リーダーの話を静かに座って聞く子供たち。こういう時も、娘は私の方を振り返ったりしません…寂しいもんです。
そして最後に、キャンプ期間中なんども歌った歌をみんなで歌う。娘の顔もイキイキしていました。歌のしおりを持って帰ってきたのですが、何度もいろんな歌を歌って聞かせてくれました。ちゃんと、ギターを弾く人もいるんですよ~。まさに、これぞ正統派THEキャンプ!といったところです。
解散式も終わり、久々に娘とゆっくり対面。私はぎゅーっと抱きしめましたが、娘は暑いからやめてーって感じでしたね(笑)女子はクールです。
その後、京都駅の中のパン屋さんへ。イートインスペースで娘の大好きなパンを頂きました。ここでようやく、キャンプでのいろんな出来事をポツリポツリと話出しました。ちなみにバスに乗るときに泣いた理由を聞いたら、「お母さんと4日も会えないと思うと急に寂しくなってん。そりゃ、4日やもん、寂しくて泣いてしまってもしゃーないわ。」って開き直られました(笑)
やっと大阪まで帰ってきました。このあたりからずーっと「キャンプ楽しかったなぁ~」というセリフばっかりでした。
更に電車を乗り継いで、自宅を目指します。娘は思った以上に元気。
帰りの電車はありがたい事に非常に空いていました。良かったー。荷物はこんな感じに更に膨らんでおります…幅は娘x3倍ってところかしら。
駅から自宅までの帰り道。セミの死骸を見つけて私に渡してきました…。セミは苦手な娘なんですが、こういうのもキャンプ効果なんでしょうかね、、、。
それから、今回はお土産を買う機会があり、最高3000円までお小遣いを持って行って良いことになっていました。(リーダーが預かってくれます)旦那と、いくら持たせるべきか悩みました。友達が買っているのに自分だけ何も買えなくて寂しい思いをするのはかわいそうだし、と1000円だけ持たせることにしました。
そして娘が生まれて初めて、自分で選んだ家族へのお土産は上の写真の通りです。「チョコレートは試食があったから食べてみたらめっちゃ美味しかってん!だから自分用に買った。」んだそうです(笑)それお土産か?それから犬のドアチャイム…私へのお土産です。「お母さん、見たらびっくりするで。うわぁ~きれいな音やなぁ~って言うと思うで!」と言いながら見せてくれました。
五平餅は旦那へのお土産。なんか、これだけやっつけ感があると思ったのは私だけでしょうか。旦那は涙を流して五平餅を崇拝する勢いで喜んでましたけどね。それからオリジナルのはがき…これだけ取って付けたよう。
娘が自分で選んだらしいのですが、なかなか素敵な言葉が書かれているじゃないですか。青春、それは青臭い(笑)と思わず言いそうになるのは、私の心が大人になって汚れきってしまっているからでしょうね(笑)
お土産を買った時の明細が入っていました。チョコレート500円、五平餅200円、ドアチャイム250円、そして…はがき50円で…ぴったり1000円!使い切ってきたんですね、しっかりしてる(笑)
娘にとっても親にとっても長いようで短かった、夏最大のイベント…サマーキャンプが無事に終了し、本当にホッとしています。今回、YMCAや他の団体と比較してこのキャンプに決めた理由ですが、とにかく自然を満喫できること、必要最小限の道具と装備で、無かったらあとは何とか代用できるものでしよう!という野性味あふれる姿勢。そえrから一番の理由として…ビジネスの匂いを感じないこと。ですね。他の団体もそうかもしれませんが、どこかで収益を出そうという姿勢が見え隠れしているのですが、ココは一切ありません。むしろこれで大丈夫なのかと思うぐらい、とにかく子供たちの事だけを考えている団体。宗教臭い気がして、色々調べたのですが宗教無縁。本当に素晴らしいと思います。
でも子供によっては辛い子もいるかもしれません。もっと楽しく何となく親元を離れて、キャンプ体験!みたいなのを期待している親子にとっては「えっ、ここまでやらせるの?」と思ってしまうと思います。汚い物がダメ、苦手、という子も難しいかな。なんせお風呂もほとんど入りませんし、帰ってきた洗濯物は靴下の色が変わるぐらいドロドロ!!靴も洗うのが大変なぐらい真っ黒!よく遊んだね!と褒めたらうれしそうでしたが、生粋の都会っ子には厳しいかもしれません。
あと、一人参加の子が意外に多い気がします。兄弟、友達と参加しても班は絶対に分けられますし、今回の様子を見ていると同じ地域(たとえば関西なら大阪、兵庫、京都あたり)の子が同じ班にならないようにもなっているようでした。
それからYMCAのようにキャンプでの様子を手紙で貰ったり、後日写真の販売があったりということは一切ありません。なので、キャンプでの様子は子供からの報告のみ!(笑)写真も数枚もらうのですが、それだけで、あとは基本的にすべて子供から話を聞くというスタンスなのです。ある程度、いろんなことを上手く伝える話術を持ち合わせる年齢にならないと、親はやきもきするかもしれませんね。
そうそうYMCAの場合は、集合時にどこの班になってどんなメンバーがいて、どんなリーダーか、書いて行った個人カードや健康カードの類も親からリーダーに渡して体調などを報告するのですが、そういうの一切なし(笑)健康カードを持たせていたので、いったいどうするのかと思ったら「現地で本人からもらいます!」と満面の笑み。ワオ、なかなかハードル高い。男のリーダーなのか、女のリーダーなのか、班の男女構成がどのようなのかも全くわからないままに娘を引き渡して、アッという間のバイバイでした。基本、本人からすべて聞く、すべてやってもらうというスタンス…ぼーっとしてはいられません。
一杯、書きたいことがあるので思いつく範囲で、娘の話も交えて下記に覚書として記しておきます。
お風呂は久しぶりに入ったら気持ちが良かった!髪の毛を洗うのも、髪の毛をバスタオルで拭くのも全~部!自分で出来た。髪を乾かすのは?どうやったの?という私の質問に対し「自然乾燥」と一言(笑)ワイルド。
一番仲が良かったのは2年生の女の子。「小学生やのにな、体が小さいねん。あんまり変われへんかったわ。」と言ってましたが、写真で見ると明らかに娘の方が小柄でした。娘を含め、女子は班で5人。全て小学生で、かなり居心地が良かった様子。青森、宮城、新潟、愛知、茨城、長野、石川、千葉と各方面からの参加だったようで、だれだれはどこの県からどうやって来た(電車を乗り継いだ等)などすべて事細かに教えてくれました。
向こうでは、夜の森を探検してみんなで星空を見たんだけど、星が綺麗で数えてみたら35個あった。テント泊では、みんなで力を合わせてテントを張ったらしく、ペグを打ったりしたんだと教えてくれました。テントでは寝袋を使って寝たけど、朝は寒かったのだとか。
ごはんは全部食べたよ!特に牛肉とナスとピーマンと玉ねぎを炒めたやつをごはんに付けて食べたのが美味しかった。とのこと…なすとピーマンは家では食べません。他、レタスなんかの葉物も食べられるようになったらしく自宅でも「恰好よく食べるから見ててや」と自慢げにバリバリ食していました。
牛乳パックを持ってきてくださいと書いてあったので、指定された2枚を指定された通りにたたんで持たせました。調理に使ったそうです。これまたワイルド。
川遊びの時に深みにはまっておぼれそうになり、泣きそうになったそう。
(実際には足の届く場所なんですが、子供はびっくりするとおぼれたと表現するそうです)
バスで泣いた後は一回も泣いてないねんで!って言っていましたが、どうやら夜も泣かずだった様子。ただ、一度だけ夜中に起きたらお腹が痛くて泣いたようです。リーダーに言おうと思ったらリーダーがいなかったらしい。たぶん、子供たちが寝た後のミーティング中だったのかも。みんな寝ていたので、一人で同じフロアの2Fのトイレに行こうと思ったら電気が消えていたので、1Fまで一人で降りてトイレに行って用をたしたようです。泣きながら(笑)
大きな変化として、自分のことを一人称で呼ぶようになった。今まで下の名前で○○と呼んでいたのに「わたし」と言うようになりました。「それ私の。」など…。きっと大きなお姉ちゃんたちの影響なんでしょうね。男子は一人称で呼ぶようになるのが早いですが、女子は非常に遅く、下手したら大人でも自分のこと名前で呼ぶ人もいますからね。どこかで直してほしいと思っていたので、良い機会になりました。(まだ時々、名前が出ることもありますが、ハッとして直します)
向こうでは源平合戦というゲームをやるのが伝統?のようなのですが、紅白チームに分かれて競います。チビも大きな子も関係なく、みんな真剣勝負。娘は赤チームで、見事勝利し、勝者にのみ与えられる勝利のスイカを食べたそうです。勝利のスイカ…すんごい美味しかった!とのこと。負けたチームは本当に何も食べられないんだとか。だからこそ、みんな本気になれるんですね。
荷物はすべて日付ごとに分けて、どこに何を入れるか、使ったものはどうするかなど3日にかけて話し合い、しっかり覚えてもらいましたが、実際に戻ってきたら話し合って決めた通りに整理されており、去年よりもずいぶん成長したなと感心しました。
キャンプではニックネームで呼び合うのですが、どうやら考えて行ったニックネームは使わず、自分で考えた新しいニックネームで呼ばれていた様子。親に隠したいこともいっぱいあるようで、秘密といって教えてくれない話もありましたが、それはきっと娘にとって大切な思い出で、親であろうとも土足で踏み入ってはいけないところなんだと理解し、それ以上は聞き出しませんでした。
男の子とたくさん友達になったこと、班の友達だけじゃなくて別の班の子ともたくさんお友達になったこと、色々話をしてくれました。
まだ5歳、きっと半年、1年と経つうちにこの思い出のキャンプの記憶も薄れていくのかもしれませんが、できれば忘れずに想い出として娘の中に残っていてもらいたい、そう思います。娘曰く、「来年は5日コース!」だそうです。




