もう先月のことですが、39歳になりました。
「わたし、まだ39歳なのか…!」と驚きました。
なんだかもっと、長く生きているような感覚で。
それはなんでだろう?と考えたら、
毎瞬毎瞬、「一生分」と思えるほどの豊かさを受け取っているからかもしれない、と思った。
到底抱えきれないほどの、
どうしたってこぼれ落ちてしまうほどの豊かさが今ここにある。
全身で受け止めたとしてもこぼれてしまう。
次の瞬間また与えられてあふれていく。
わたしの中に留まることなくザブザブと流れてゆく。
じゅうぶんに満たされていることを知りながら
喜びをあふれさせながら、
愛しさと少しの切なさに胸をいっぱいにしながら。
与えられた日々を大切に生きられることが、とてもとても嬉しいです✨✨
歳を重ねるっていいなぁ、と誕生日を迎えるたびに思います。
その想いが、年々濃くなっていく。
わたしは夏の終わり生まれなので、
その年の夏の思い出とともにひとつ歳をとる。
毎年必ず思い出す子どもの頃の夏休みの記憶に、
1年前の夏、2年前の夏…
夏のあいだに、いろんな夏を思い出し
そして、毎年「今年もいい夏だったなぁ」と思いながら夏の終わりを迎えるのです。
「今年の夏」が、「いつかの夏」になる。
「今年の夏」の中に、「今までの夏」が含まれている。
夏だけじゃなく、秋も冬も春も、
小さな日々も同じように重なり今ここで混ざり合っている。
そんなことをしみじみ感じながら、
「この夏もいい夏だったな」
と、ひとつ歳を重ねるのが本当に幸せだ。
人生が続いていくって、なんて素敵なことなのだろう。
今まで生きて、過ごしてきた瞬間がわたしの内側できらめいている。
どんな瞬間も、たとえ忘れてしまっていても、もれなくキラキラとしたひとかけらになっている。
長く生きているような気になっても、
わたしはせいぜい39年しか生きていなくて。
やっと、本当に本当にやっと、
素直に優しさを持って自分の望む「今」を生きようと、
自分の人生にまっすぐに目を向けられるようになってきたところです。
勝つことや自分の幸せを証明すること、
誰かに認められようとすること、
存在した足跡を残そうとすることすら必要ないと気がつき
自分の本当に大切にしたいものを見つめて
目の前の世界を愛する喜びを思い出したところです。
与えられっぱなしの愛を、
受け取りっぱなしの豊かさを、
これからは少しでも還元できたらいいな。と思う。
柔らかく温かく、世界を照らすように愛を放って生きたいと思う。
自由に優しく。
命を閉じるその時まで
与えられた「わたし」を全うしたいな。
そんなふうに思う、39歳のはじまりです。
いつも見守り支えてくださるみなさまに、心から感謝します✨✨
今後もどうぞよろしくお願いいたします。





