本日2記事目
シルバーカーで母が買い物に行くという。
これから雨が降るよ。
うんうん。
と言って出て行った母。
母が出て、わたしと夫も米を買いに、ちょっと遠くのスーパーまで車で出たら
雨は瞬く間に土砂降りとなってしまった。
母は、雨が降るのをわかって出かけたんだろうか。
テレビをよく見る母は天気予報も見てるはずだから、
まあ、大丈夫なんだろう。
そう思って、スーパーで買い物を済ませ車に乗り込んだら母からの着信履歴書が10分前にあるではないか。
急いでかけ直しても
耳が多い母に届かない。
転んだんじゃないか。
この雨の中、母はどこにいるのか?
スーパーか?外か?
夫は、わたしが秋保の山に行った時はあれほど心配しても、
今すぐに雨は止むし、
母は大して濡れずに帰れる。と信頼している。
わたしは、
今なら母がいるだろうスーパーに立ち寄り、シルバーカーをひき一緒に歩いて家まで帰る自信がある。
10回電話して、
母がようやく出て、
話を聞くと、
スーパーから出ようとしたらものすごい土砂降りで、シルバーカーをひくため傘をさせず、困って電話したらしい。
母は雨がそれだけ降るとは知らずに呑気に出かけていたのだった。
そして、電話に私が出なかったので
100均でカッパを買い、
1人でこれから帰るから。
と話した。
わかった、といって電話を切り家に先に帰った私は
傘を持って母を迎えに行きたい。
小学生の頃、
美容師だった母はわたしが急な雨に降られても、
具合が悪くても1人で帰らせた。
雨が降る日、お友達のお母さんは傘を持って迎えに来ていたり、
下駄箱に傘がおいてあるのが羨ましかった。
人に頼らない教育をした母は、今やすぐにわたしを呼び、困っている、と伝える。
わたしは、
1人で行ったことがないスーパーまで
母を迎えにいくなら、
行けそうな気がする。
娘が塾の帰り、ひと気がない田んぼ道を帰るのが怖く、
私は毎日雪の日も真っ暗闇の田舎の一本道を自転車で迎えに行けた。
あれほどパニックが怖くても、娘のためにならがんばれた。
家に米を運び入れ、薬を飲み
「お母さんをスーパーに迎えに行ってくる。」
と言ったら、夫はすぐに玄関の外にでてマンションから下を見下ろして母を探し、
「今お母さんがマンションの前にいるよ!」とわたしに知らせてくれた。
玄関まで来たカッパ姿の母は、
「み〜んな外みて、雨にびっくりしてらった。」
と言い、
「ホラ。このカッパ300円!
すごくない?」
と、誇らしげに笑っている。余裕である。笑
雨が降ろうが濡れようが、なんとかして家まで辿り着く母の自信がつく体験を
今日は奪わなかった。
それでも、「困った」と電話をくれた母に
私はいつでも助けに行く娘だと、教えたい。
わたしだってお母さんを迎えに、スーパーまでいけるんだよ?と見せてあげたい。
夫が言った通り
雨は急激に降り、
急激にやみ
母は濡れずにゆっくりゆっくり家までの道を歩いた。
ああ、おかえりなさい。
お母さんは何でもできる。
どこまでもいける。
わたしがそうなように。
明日〆切❣️
19期、一緒にコツコツやる仲間募集!
Meg.








