認知症になった父との三年のこと | Sala の日記

Sala の日記

~SALA◎MANDALA~ オリジナルマンダラアートを描いています

三年前、私が、初めて絵を描いてイベントに挑戦した頃。
ワクワクドキドキ、歓びいっぱいな気分でした。

そんな時。。
突然、父が夜中に、大声で怒鳴り始めてから、そのまま一週間ほとんど寝ずに、精神障害が起ったような状態になりました。
何がなんだか解らず毎日が過ぎましたが、紆余曲折の末、認知症の診断がつきました。
しかし、「認知症専門医」とされた病院にかかったのですが、酷い興奮症状は続き、安心できる日がなかなかやってきませんでした。
結局自分で動き、インターネットで出会ったサイトに助けていただきました。おかげさまで、今は落ち着いて過ごせています。
いろいろご心配をおかけした方々、本当にありがとうございました!m(u_u)m

実は。これまでの三年を、ほとんど誰にも知らせずに、時々、ブログにして書いていました。
認知症なので治る事はないのですが、私の中で一区切りついた想いがあるので、ご紹介しようと思いました。
もう、この日記の続きは無いかなあ…多分。。
実際の日記にかなり近い、赤裸々ノンフィクションでお届けしています(笑
「すぴとおとうさんとにんちしょう」(SAYOとはわたくしの事です)

※そして!認知症の周辺症状でお困りの方へオススメのサイトです。熱意ある先生方,認知症患者家族の方々に本当に感謝しています。「認知症を学ぶ会」
(認知症は、アルツハイマーだけではありません。
実はかなり多くの割合で、「レビー小体認知症」の方がいます。このタイプは、アルツハイマーとは違う事が多いのです。
しかし、適切な診断のできる病院が少ない事、診断ができても適切な薬の処方をしてもらえない事、そして薬の副作用の理解が非常に低い事などが、悪化させている原因のようです)


そんなこんなでして。

思うようにいかなかったのですが、…父が原因だけではありませんでした。
父の事をとおして、見えてきた事も沢山あって、今までの私の価値観が崩壊していき、周りの方々とギャップを感じていったのは、正直な私の気持ちです。

それまで、美しい光や神々しい言葉、不思議な現象… 興味をもって楽しんでいる、といった感じだった。もちろん、心の浄化も沢山起りました。
でも、父をとおしたこの経験が、私の本当の学びが始まったと思います。

私はこれまでに、アルバイトも含めると、とても沢山の種類の仕事を経験してきました。
出会った沢山の人達から、いろんな事を教えていただきました。
特に、障がいのあるお子さんとそのご家族との出会いでは、得たものが多かった。。
でも!!
ま さ か! 父がこんな事になるなんて、夢にも思わずに…。

少しは解っていたつもりになっていた霊的な哲学も、この体験の中ではすっとんでいきました(笑
「真実の言葉」が、時に諸刃の剣になりました。
頭で納得しようとしても、より一層苦しみが増すのです。
頭でっかちでいて、夢見がちな私には、色んな面で本当に辛かったのはその辺りでした。
むしろ、スピリチュアルな学びなど知らずにいた方がやり過ごせたのかも、と思った位です。
人間としての当たり前の感情を、何とかコントロールしようとしていたのでしょうね。
辛かった時に、自分で何度も瞑想してメッセージを聞いてはみたけれど。
私には、「体験」としか感じ取れなかった。。

身体をとおし、五感をとおし、表現している私自身。
自分についてる感情のスイッチを押されたり、押したりし合いながら、
周りの人たちとお互いに成長を助け合ってる。。
家族は、その大切な仲間なんですね。

この体、この命が無いと、あらゆる体験ができない。。
そんな当たり前の事を思い出させてくれました。
そのために、生まれたんだから。
あまりにも偏りすぎた私を、この体験が引き戻してくれました。
自分自身の体験からの叡智は、素晴らしい宝物になるな~と思います。
それが揺るぎない自信に繋がっていくんだ。きっと!

ずっこけながら、失敗したり、後悔したり、そんな繰り返しでカッコ悪いけど。
そんな中で、確信できたのは、たましいの輝き。
その人が、たとえ表面上にはどんな表現をしていても、強く美しくいつでも輝いてる!
それは私の中にもあるんだってこと。
わたし、よく、忘れてるから、マンダラアートを描いて皆様に教えていただいているのだな…と思っています。。 ありがとうございます (。-人-。)

…と、まあ…今のとこ、私が体験して感じた事のご報告でした。以上報告、終わり!
長々とおつきあいありがとうございました。あは!(*^ー^)ノ

今のわたくしの脳内BGM『JUMP』日本が誇る愛の伝導師キヨシローさん!