「勘違いも役に立つ」のブログを読んで下さった方から質問をいただいた。

この方は熱心に、自分を高める道を探求している。


「Aさんの勘違いぶりが自身を助けるはずだとあったが、どんな風に助けるということにつながるのか❓を説明して欲しい」

ということだ。


世界はいろいろなことで溢れている。

その中から人は自分自身で見たいものを選択している。

全てを見てはいないし、更にそれに対して感じたいように感じている。

世界を作り上げているのは自分自身だ。


例えば、誰かに攻撃的な言葉を言われたとする。


それに対して、人に受け入れられるいい人でいたいと思う人は「自分の何がダメだったのか❓次からどうしたらいいのか❓どうやってここをおさめてもらうか❓等など。」といろいろ考え、自分を正したり、誤解を解こうとしたり、ただ悩んで不安になったりする。


自分自身に対して極度に自信の持てない人は更に攻撃的な態度に出たり、またはいつでも攻撃されないための防御として常に攻撃態勢でいる。

これは対人関係を複雑にしてしまう。


Aさんのような人は例え勘違いであっても、自分に自信があるので、攻撃を攻撃としてとらないのだ。

自分がすごいから相手が嫉妬しているのだ、こんなにイライラしてるのは何か嫌なことでもあったのかもしれない位に思ったりする。

もしかしたら、攻撃されたことにも気付かないかもしれない。


この違いは大きい。

人生で起こる事象を恐怖や不安の対象としてみるか、気にする程のことではない些細なこととしてみるかで生きやすさはぜんぜん違ってしまう。


これは小さな例だが、どんな問題でも影響する。

いい人や人に受け入れられる何かになろうとするよりも、たとえ勘違いでも「私には価値がある。」と信じている人にはパワーがある。

自分に対しての不安がない人は、他人を傷つけようとすることもない。


人は自分が作り出した世界を自分だけの感じ方で生きている。

友人は、「Aさんの言うことが鼻につく」と言っていて、私はAさんが興味深くて言うこと全てが驚き笑ってしまった。

友人が見ているAさんと私が見ているAさんも違うのだ。

それぞれの違う世界を見ているのだ。


勘違いという言葉もいろいろな使い方があるから、あくまでもこれはAさんの勘違いの話についてだ。


 

武藤真美(霊視鑑定師、講師)
 

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