高校時代、実はまさのんは、ちょっとした、
有名人でした。。。
大人しくて、真面目で、目立つタイプじゃ
なかったんですが。。。
有名人といっても、全国レベルじゃなくて、
通っていた高校ローカルレベルです。
なんで、有名人だったかと、
いいますと。。。。
高校は自転車通学でした。
いわゆる、チャリ通って、やつです。
普通の子だったら、20分くらいは、
かかる距離でした。
高校3年生の時のまさのんの教室は、
1階で、しかも、自転車置き場の
真正面でした。
でも、教室に入るには自転車置き場から
校舎の裏側にグルッとまわって下駄箱で
靴を履き替えないと、いけませんでした。
いつも、朝の連続テレビ小説の最後の
ナレーションが流れるころに
家を出ていました。
普通の子なら、遅刻になる時間なんですが。。。
高校まで、信号が全くない道を知っていました。
ほとんど、裏道的な道を。。。
で、いつも、ギリの時間に高校に
侵入していました。
自転車置き場に到着すると、いつも背後から
歓声が上がっていました。
2階の同級生の子達が窓から顔を出して、
応援してくれていました。
いつからか。。。
「まさのんさ~ん。頑張れ~!!」
って、後輩達の声まで。。。
いつの間にか下の学年の子にも、
名前を覚えられていました。
いつからか、2階の同級生の子が、窓から
ボールを落として、
「拾って~!!」とか、
カラのフデ箱を落とす子とかが
現れ始めました。。。
んで、拾ってあげたら、
「投げて渡して~。」って。。。
女の子まで。。。
まさに、進路妨害。
相手してたら遅刻する~。
全然関係ない方向に
投げてあげました。
ある日、自転車置き場に到着して振り向くと、
教室に先生の姿が!!
遅刻になったら、職員室に呼び出されて、
昼休みに正座させられます。
慌てて、窓から土足で教室に入ろうとするまさのん。
すると、同じクラスの子達が面白がって、
押し返してくる!!
先生、笑って、
「遅刻にせ~へんから、下駄箱に行き。」って。
理解ある先生のお蔭で、普段は遅刻は
ゼロでした~。
まさのんには、2つ年下の弟がいるんですが、
ギリに到着してるまさのんを見てまさ母に
何時に出発してるか聞いてたそうです。
で、まさのんが卒業して。。。
弟が、まさのんに、
「あの時間に出発して、間に合うってウソや~っ!!」
って。
弟に、まさのんが通ってた道を教えました。
その後も弟が、
「あの時間に出発して、間に合うってウソや~っ!!」
って。
三者面談が終わった時、まさ母がまさのんに、
「あの子、いつも遅刻して正座させられてる。って。」
多分、我が弟、教室の場所が違うことを
気付いていない感じでした。。。
まさのんと同じ時間に出発してたそうです。
違う意味で有名人になった、
我が弟でした。。。
中学校の頃は、歩いての通学だったのですが、
遅刻しそうな時、校門が閉められそうになったら
壁を乗り越えて侵入するので、
遅刻しませんでした。
線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと
錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど
ゆっくり離されてく
「BUMP OF CHICKEN」 「車輪の唄」より
ここまで読んで頂いた方がございましたら
本当にありがとうございます。
これからも、よろしくお願い致します。