12年前のクリスマスの夜、53才の義兄は昼間用事で名古屋へ出掛けたあと、少し前に産まれた姪の子供のお祝いに義姉宅を訪問。姪の子供として初めての赤ちゃん。とても可愛がってあやしていたと聞きました。
まさか、次の朝、目が覚めないなんて、誰も思わずに。
その夜は、先にお風呂に入った義兄。義母に『風呂あいたよ』と、声を掛け大きな体で二階へ上がって行ったようで。
朝、起きてこない義兄を呼びに二階へ上がった義母。
今でも耳に残っています。義母からの電話の声。
『兄ちゃんが冷とうなっとる』
救急車には乗れませんでした。
診察券や医療関係の書類から病院に問い合わせたものの、特に病気であったわけでもなく、、緑内障の手術を名古屋でするのをやめたことは聞いていましたが、まさかまさか。。
その年の2月にはうちの母が脳梗塞になり、義兄、四年後に義父、その四年後にうちの父、義母と、12年の間に4回喪主をした夫。その家族になった私と子供たち。
いつも遠慮がちに居間の入り口に立って『年長さん年長さん』と、からかっていた次女は今スペインですよ。遠くに行ってます。
夫は明日を覚えてるかな。

