さて、事の発端は、よくある健康診断の結果でした。
「便に血が混じる…」トドメ色の血は、過去にも何回かあるので、特に気にもしていませんでした。
ところが、1月のある日、便に真っ赤な血が、流石にちよっと心配になって慌てて、町医者に行ったら、そのまま紹介状を書かれて、大病院へ
内視鏡検査の結果が直腸ガン!! それもステージ 3の初期。あの、あまり大した知識はありませんが、確かステージ3って、すでに転移ありって事ですよね、もう完治は無理っていう
そのまま、翌日には、CTやらなんやらで、膵臓・腎臓・肺も調べられたららしいが転移は見つからなかったとのこと。
え、ということは、転移なしと言うことでは? ガンのすぐそばのリンパにポリープがあるらしく、これがどうもステージ3の根拠らしい…
先生は、「早い方がいいよ♩、直近だと来週の水曜日僕、空いてるょ」って、そんな簡単に言われても、と思ったんですけど、深く考えても治る訳ないし、医者を変えたら手術の必要なしと言ってもらえそうな先生は知らないし、結局その場で「ではよろしくお願いします」といって帰ってきました。
日常生活はと言うと、繊維の多いものは食べないようにと言う指示はありましたが、肉よし魚よし取り立てて食べられないものはないし、時々便に血が混じる以外は、自覚症状がないし、仕事は普通にできるしで、私ほんとに不治の病なの?って感じです。(あ、酒・タバコはもちろんダメだって! あと炭酸飲料も…)
でも、手術の内容を聞くと、直腸部分を大きく切り取り、肛門と大腸を直接繫ぐらしい、うまくくっつかなかったら、ストーマっていう人口肛門がお腹に着くらしい、「ざっと5時間くらいかな…」ってそれ結構大手術じゃないですか。おまけに、そのうまくいかなかったらというところがとても引っかかるんですけど。
腸内に炎症をおこしている部分があるらしくその範囲によっては、うまくくっつかない可能性もあるらしい。
お仕事はというと、ガンでステージ3って言ったら、ほとんどの人は絶句!、店長は「働いてて大丈夫なの?」って、そんな中副店長だけが、「頼むから入院は棚卸しが終わってからにしてくれ〜」と現実的な発言でした。大丈夫です、ちゃんと避けましたょ♪
家族も一緒ですぐに病人扱い。手術日までは、普通でいいと言っても、なんかみんな優しい♩ あ、でも母親は、「一日でも長く入院して」だって、せっかく掛けた保険がようやく使えるので喜んでいる。これって親孝行になるのかな?
実は、私は大の病院嫌い。苦しいのと痛いのは超苦手なんです。バリウムは若い時に一度飲んだきり、胃カメラなんて、麻酔して意識なしでない限り絶対無理。当然のごとく今回の内視鏡検査もおっかなびっくりでしたが、一番辛かったのは、下剤の飲んだ後の排便でした。ポリープと癌のせいか、なかなかでなくて、トイレで二時間以上七転八倒の苦しみ、全身脂汗まみれで、全部排泄した後は、タンカで手術室へ運び込まれました。内視鏡検査もポリープの手術もそれなりに私には十分辛かったですが、それより下剤の方がしんどかったです。
手術の二日前に入院。前回同様排泄からです。前回は、前日の下剤は全く効果がなく、当日に1Lほど下剤を飲んでから急に効いたんですが、ホリープをとったせいか、今回の前日の下剤が翌朝まで持たずに効果テキメン、真夜中に1時間以上トイレに籠城となりました。その後、翌朝の大量の下剤は、全部(全部で1.8L)飲んでも、なんの変化もなし、全部水で流れておしまい。やや拍子抜けだったのと、普通の人はこれで終わるのかと思うと少しショックでした。
その後、お腹にマジックで印(ストーマの取り付け位置らしい)をつけられ、本日の作業はおしまい。いよいよ明日は手術当日です。
病室のお話を少し…
特に部屋の指定をしなかったら、4人部屋になりました。空いてるお部屋ならどこでもいいって言ったんですけど、後で一番高いお部屋は、一泊一万以上することを知ってびっくり、良かった空いてなくて…
消灯は21時ー6時、今回は電気を点ける人がいなく、室内は真っ暗、これは、良く眠れるかもと思ったら、イビキが…、トイレの駆け込みと合わせて、ほとんど寝た気がしない。オマケに煎餅布団派なんです。ベットで寝ると腰が…
なんか、腰痛で寝たきりになりそうな気がします。
では、無事に生きて戻れたら、帰還編をその内に…

