己が人生を受け容れた人でなければ、無理でしょう。
さあ、いよいよお待ちかね。
伝説クイズの回答です。
ちょっと難しかったみたいですね。
みなさん、ヒネり過ぎ。
ほんとにシンプルでいいんです。
ただ、あなたがシンプルな人だとしてもね。
ここまで言えるかどうか。
そういう次元の名言です。
はい、ゆったりと深呼吸をして~。
では、どうぞ。
↓
「なぜ、『ぼん太』にされたんですか?」
「先生、私を見てください。」
「えっ?」
「じ~っと私を見てください。」
「はあ。」
「どうですか?」
「いや・・・それが答えなんですか?」
「そう、分かりませんか?」
「う~ん、降参です。」
次の瞬間、私の心に一生消えない衝撃が。
「ぼんと太いから。」
「・・・えっ?」
「私の体型がね。」
「はあ」
「『ぼん』と太いから。」
「・・・。」
一瞬、言葉に詰まってしまった私。
分かりますよね?(笑)
何とシンプルでストレートな表現。
しかも、見事にバットの真芯でとらえ、センターバックスクリーンに放り込んでしまわれました。
一見、自虐的にさえ、聴こえかねないこのひと言。
しかし、Yさんは至って冷静。
巨峰のタネを吐き出されながら。
まるで、当然だと言わんばかりに。
「私ね、ここ数十年、同じ体型なんです。」
「はあ、そうでしたか。」
コメントの仕様のない何と切ないお言葉。
その言葉の裏には、カルピスダイエットなど、数々の果敢な歴史が刻まれております。
「それにね。お客さんに覚えてもらいやすいんです。」
「ほお。」
「やっぱり、『なんでぼん太なん?』ってよく訊かれたんです。」
「そうでしょうね。」
「そこで、こう言うんです。」
「はあ」
「私を見て。」
「・・・。」
「絶対に覚えてくれるんです。」
「・・・そうでしょうね。」
これって、まさにキャッチコピーなんですよ。
「商品」の最大限の特徴を笑いを以って表現する。
しかも、それは集約に集約を重ね、一切のぜい肉を削ぎ落とす。
秀逸なコピーは、例外なく、短いんです。
関西にお住まいの方は、キンチョーのCMを思い出されませんか?
「訳分からん」わりには、忘れられないでしょ?
Yさんこそ、電通や博報堂で、クリエイターとして活躍して頂きたいものです。
やはりカリスマとなるお方は、違いますねえ。
私には絶対できないネーミング。
同様に何でも複雑に考えてしまうあなた。
Yさんを見習って、脳の神経細胞をシンプルに「直結」しちゃいましょう。
そこでは、教祖様と同じ世界が見られるかもしれませんよ。
伝説クイズは、今後も続きます。
あなたの飽くなき挑戦を乞う!
では、今宵はこのあたりで。
(2010/7/1)