<その74>このセリフ、言えますか? | まなブログ

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脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。

己が人生を受け容れた人でなければ、無理でしょう。



さあ、いよいよお待ちかね。

伝説クイズの回答です。


ちょっと難しかったみたいですね。

みなさん、ヒネり過ぎ。

ほんとにシンプルでいいんです。


ただ、あなたがシンプルな人だとしてもね。

ここまで言えるかどうか。

そういう次元の名言です。


はい、ゆったりと深呼吸をして~。

では、どうぞ。





「なぜ、『ぼん太』にされたんですか?」

「先生、私を見てください。」

「えっ?」

「じ~っと私を見てください。」

「はあ。」

「どうですか?」

「いや・・・それが答えなんですか?」

「そう、分かりませんか?」

「う~ん、降参です。」


次の瞬間、私の心に一生消えない衝撃が。



「ぼんと太いから。」




「・・・えっ?」

「私の体型がね。」

「はあ」

「『ぼん』と太いから。」

「・・・。」


一瞬、言葉に詰まってしまった私。

分かりますよね?(笑)


何とシンプルでストレートな表現。

しかも、見事にバットの真芯でとらえ、センターバックスクリーンに放り込んでしまわれました。


一見、自虐的にさえ、聴こえかねないこのひと言。

しかし、Yさんは至って冷静。

巨峰のタネを吐き出されながら。

まるで、当然だと言わんばかりに。


「私ね、ここ数十年、同じ体型なんです。」

「はあ、そうでしたか。」


コメントの仕様のない何と切ないお言葉。

その言葉の裏には、カルピスダイエットなど、数々の果敢な歴史が刻まれております。


「それにね。お客さんに覚えてもらいやすいんです。」

「ほお。」

「やっぱり、『なんでぼん太なん?』ってよく訊かれたんです。」

「そうでしょうね。」

「そこで、こう言うんです。」

「はあ」

「私を見て。」

「・・・。」

「絶対に覚えてくれるんです。」

「・・・そうでしょうね。」


これって、まさにキャッチコピーなんですよ。

「商品」の最大限の特徴を笑いを以って表現する。

しかも、それは集約に集約を重ね、一切のぜい肉を削ぎ落とす。

秀逸なコピーは、例外なく、短いんです。


関西にお住まいの方は、キンチョーのCMを思い出されませんか?

「訳分からん」わりには、忘れられないでしょ?

Yさんこそ、電通や博報堂で、クリエイターとして活躍して頂きたいものです。


やはりカリスマとなるお方は、違いますねえ。

私には絶対できないネーミング。

同様に何でも複雑に考えてしまうあなた。

Yさんを見習って、脳の神経細胞をシンプルに「直結」しちゃいましょう。

そこでは、教祖様と同じ世界が見られるかもしれませんよ。


伝説クイズは、今後も続きます。

あなたの飽くなき挑戦を乞う!


では、今宵はこのあたりで。



(2010/7/1)