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まだまだブーム?のアレ。







めん子ゲラゲラに一気に読ませるのも、と思い、一気読みしたい衝動を抑えて一巻ずつ買ってます。
半分くらい読んだかなぁ。




ネタバレあるかもしれないんで、読んでない方はスルーで。




























このマンガ。


主人公の成長の過程が、なんかすごく共感を感じるんですよ。


雲の上ぐらいにいる、柱、な方々と私、みたいな。





何度か書いてますが、昔2輪でレースやってまして。


草レースですがかなり本気目のやつで、ここから巣立っていった若い子が全日本とか世界とかに出ていったりして。





レース自体は、クラス分けされてるんですよ。



レギュレーションは同じなんですが、上級、中級、初級、みたいに。



自分この世界に入った時は、もちろん初級から。


でまあ、上級クラスのさらに上の方には、柱みたいな人たちがいるんですよ。


諸々の理由で上の世界には行ってないけど、こっちのレギュレーションでやるなら世界を相手に戦う人ですら敵わないくらいの。


どの世界にでもある話ですかね。



で、天上の世界で切磋琢磨してるわけですよ。





このレース、車体改造の制限が厳いんで、車体で差は出ないんです。


筋力とかもそこまで影響しないし。


なのになんで?ってくらい速くて、抜きつ抜かれつの技術ひとつとってもサーカスかよ!ってレベルで。






で。








何年もやってて色々経験積んでくると、まあまあ徐々に速くなってくるわけです。


とはいえ柱たちとは明確な差があるわけですが。




大事なのは、技術的な成長だけではないんですよね。


心の成長もすごく大事で。


で、心の成長と技術の成長ってリンクしないんですよ。


自分はどうしても気後れするタイプで、練習走行なんかでその柱たちと走る機会があっても、追うことを諦めちゃうわけですね。


いや、本人的には一生懸命追いかけはするんですが、心のどこかにちょっとだけ諦めがあって。


他にも色々考えるんです。


タイヤ滑ったらどうしようとか、転んだらどうしようとか、遅い人抜きたいけどぶつかったらどうしようとか。






なんですが。





レース中はアドレナリンが出るんですね。



アドレナリンが出ると、怖いとか疲れたとかそういう感覚が無くなるんです。


で、経験積むことによって、アドレナリンの量が増えるというか、レース中より集中できるようになるんです。




きめっちゃん語で言うと、全集中?




なんだ、タイヤ滑ったらどうしようとか、転んだらどうしようとか、遅い人抜きたいけどぶつかったらどうしようとか、そういう一切がどうでもよくなるというか、頭をよぎらなくなるというか。



公道では絶対やっちゃいけないやつですね。


ぶっちゃけ、死んでもいいやみたいな。


だからそのモードに入ると、100キロオーバーでタイヤ滑って、これ以上行ったら絶対こける、って分かってても平気で突っ込めるし、結果こけたりもするし。




でまあ、そのモードであればの時に柱たちが前にいると、自分の限界超えて追うんですよ。


ニンジン追いかける馬的なw




どうなるかも考えずに、普段考えたこともないスピードで、マージン一切ない綱渡りみたいなところを走るわけですよ。


そうすると、なんかついていける瞬間ができるんですよ。


あれ?ついていける?って。 


ただ、そう思った瞬間、その邪念で集中が切れて吹っ飛ぶんですけどね。



ただ、何度もそう言う機会があるとだんだん集中力が切れなくなる。 


そうするとその後に今度はマシンセッティングの差が出てくる。


同じことしてるのに同じ綱を渡れない、って。


逆に言うと、そう言うレベルになるまではセッティングによる本当の意味での差なんて無くて。


そこでセッティングを覚え、だんだん自然に集中できるようになる。


綱渡りが自然にできるようになっていく。


きめっちゃん語で言うと、全集中常中?


そのくらいになると、ベストタイムなんかは柱たちとほぼ変わらなくなる。


コンディション次第では予選トップになったりできるようになる。




いや、走り屋漫画みたいな話ですけどね。


ほんと。









じゃあお前は柱になったのか?






と言うと実はそこがスタートライン。


上級クラスの下っ端。


きめっちゃんで言うと、上弦に入れたけどまだ陸。


予選トップになっても、決勝で柱の皆さんに抜かれまくってヘロヘロって感じ。


ベストタイム的には差がない、ってなったそこからの、抜きつ抜かれつのドッグファイトこそ技術と経験の差が物を言う訳で。



自分はここでレースをやめたので、その先は知らん。


でも、あと5年も続けてれば柱の1人になってたのかなぁ、なんて。




え?どこが炭治郎と同じかって?



なんか、似てません?



切羽詰まった状況で道が開けて柱に近づく、みたいな。






こういうのって、別に自分がどうこう言わなくても、体育会系のクラブとかやってる人にとって当たり前の感覚なのかな?


自分は、バスケ部だったんですが、学生時代は全くそんなこと考えもしなかったです。


1年ちょいしか在籍してなかったからかな?


スラムダンクに対してそういう思いは全く出なかったし。






大人になって物事を客観的に見れるようになって、5年とか10年とかやって初めてわかる感覚、みたいな。


ただ、天才キッズたちはそこを1年くらいで抜いていくんですよねー。


大人でも、ひょいって上がってくる人いるんですよ。


ここまで来るのに苦労したのに!みたいな。



才能の差ですかね。


というかむしろ、そっちが普通?




もともと闘争心の少ない凡人ですから。