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うち、斜線規制が厳しくて。




北側斜線は 5m+60% 勾配!




一種高度地区なんで、天空率による緩和も使えない!




工務店さんに言わせると、一種高度地区は平家建てろ!って地区との事。


そりゃできるならそうしたかったけど、だったら建ぺい率を絞るんじゃない、と言いたい。(40/80)


じゃあ家を南に寄せれば?


うち、どちらかというと東西に長い敷地で南道路なんで、南に寄せると家が道路に寄ってしまってなんだかなー、みたいな。


ここはできるだけ詰めたく。


じゃあ2階を小さくすれば?


ってのも、構造的にも、コスト的にも敷地の効率的な使い方的にも総二階にしたく。


それなら斜線に合わせて北側母屋下がりにすれば?


それも工務店さん、いい顔しなくて。


やっぱり構造上弱いらしいんですよ。


2階大梁を家の北壁〜南壁にズドンと渡して構造の強度を取りたいと。


そんな各種わがままの為、天井高を抑えた家を計画しました。




その辺りの記事、ここ参照。

 





というわけで、うち、天井高低いです。


梁高から計算される天井高、




1階2.2m


2階2.1m!





ただ、天井高を低く見せない工夫があちこちにあります。




◼︎廻り縁のない天井

廻り縁(天井と壁の見切り材)があると、どこから天井かはっきり分かりますから、縁無しにしました。



これで天井高2.2m




◼︎壁と天井が同じ壁紙

これも同じ理由です。
色も圧迫感を感じない白で、天井高が気になりづらい効果を狙っています。




◼︎フチなしのハイドア

この辺りも同じですね。
圧迫感が無いよう、ドア枠とか、目立つものをできるだけ排除してます。





◼︎梁は2間以上飛ばさない

梁を乗せる柱〜柱の間隔のことです。

大空間作るなら2間(3.6m)以上梁を飛ばしたいところですが、その分強度が必要となり、太さが必要になります。

ということはその分天井が低くなると。




写真の横梁がうちで1番太い梁です。




◼︎屋根なりの勾配天井

2階は屋根断熱の勾配天井です。

梁部分以外は屋根まで高さがあります。




◼︎リビングを2階にした間取り

天井高が欲しいのはリビング。

天井高がいらないのは寝室。

という事で、平天井で天井高が低い1階を寝室、勾配天井で上が開放的な2階をリビングとしました。




◼︎2階は梁見せ

そもそも梁を見せたい、というのはあったんですが、本来梁下に石膏ボードが来るので、その分天井が低くなります。

石膏ボード分天井が高いです。



◼︎2.1mオンリーの空間はできるだけ作らない

個人的に、天井高2.2mは圧迫感無いですが、2.1mは圧迫感あります。

だからできるだけ2.1m天井のみで閉じた空間は作りませんでした。

パントリーは天井の高いキッチンとつなげ、家事室は天井の高いリビングとつなげてます。

2階個室は、半分は2.1mですがもう半分は高い勾配天井にしてます。

トイレと洗面所のみ2.1mで閉じた空間になってます。


2階個室

奥側2.1m高です。








予想外だったこと


梁高に合わせて軒も窓も低くなるので、軒が予想以上に直射日光を遮ります。

2階、45センチ軒出したんですが、真冬でも屈まないと太陽見れません。

ハイサイド窓作っておいて良かったです。



あと、収納スペースが予想より足りなくなります。

見た目はごまかせますが、いざものを入れるとなると流石にごまかしが効きませんから。

前のアパートと同じに押入れに布団入れようとしたら入りきらないとか、ハンガー2段にしてさらにその上を収納スペースに使おうとしたらスペースが足りないとか、隙間なく使おうと計画しているとハマるかも?


計画される皆さん、収納計画は余裕持ってください。