めん太です。

換気ダクトについての話です。

今建てる家には換気の義務があります。

自然換気を駆使して頑張るところもありますが、一般的に24時間換気できる換気装置を設置します。

換気の仕組みにより一種、二種、三種とありますが、室内への吸気、排気にダクトを使う換気方式についての問題点を書きます。


吸気ダクトの汚れ

一般的に一種換気は吸気もダクトで分配しますが、何十年経ったあとどうなっているかが心配です。

築30年とか経ってる雑居ビルとかのダクトを想像してみてください。

フィルタがあるとはいえ、ホコリとかたまってないですか?カビとかは?

ダクトは、洗浄するのも取り替えるのも大変です。

排気側だけであれば排出されるだけなので多少汚くてもいいですが、吸気は綺麗がいいですよね。


結露問題

湿気と温度差があれば結露します。

一種全熱交換で屋根裏等断熱ライン外をダクトが通る場合は要注意です。

だいたい吸気側には対策で断熱材が巻かれていますが、たまに吸気側なのに何もしていないダクトを見ます。

結露って案外バカにできなくて、吸気側ダクトに限ったことではないですが、ダクトが下がっているような所に結露水がたまり、ダクトを塞いでいたなんて話もあるようです。

バケツ一杯とかたまる場合も普通にあるそうで、吸気口から水が垂れてきた、なんて事がある場合は疑った方がいいです。


換気装置は止めない方が良い

冬寒いからとかの理由で24時間換気の換気装置を止める方がいますが、ダクト式の換気装置の場合、やめた方がいいです。

風向きや気圧によっては、吸入側から逆流して埃やカビ等、フィルタ無しに入っていきます。

気流がないことも問題で、入ったカビが増殖します。

冬ならもちろん湿気を含む室内の空気で結露もして水も出ます。

再び換気装置動かした時、それらが全部室内に入ってきます。


ダクトの工夫

YUCACOシステムという仕組みがあります。

複数の工務店さんが集まって研究しているそうですが、簡単に言うと屋根裏等使って各部屋繋げたり、気流の流れを考えて、吸気ダクト無しの一種換気を実現しています。

一度見た事がありますが、切妻屋根全面が屋根裏になっていて、各部屋がその屋根裏とつながっていました。

換気としてはいいのですが、各部屋間で音が筒抜けになりそうな気がしました。

SA-SHEの家という、フランチャイズ(?)のグループがあります。

センターダクトという排水管のようなダクトに吸気をまとめる作りを採用していて、縦一本筒のような形なのでメンテも交換も比較的容易な感じです。

こちらは現物を見たことはないのですが、間取りに制約が出そうな気がします。

いい設計士さんがつけば問題ないかもしれませんが、めん太の北寄せ妄想間取りみたいな横長の家は厳しそう。

他にも色々な工夫や工法があるかもしれません。

ただ、いずれも近くに扱う工務店さんがなかったりまあ色々あって、候補には残らなかったです。


ダクトレスの意外な盲点

たとえば一般的な三種みたいに壁付で吸気口がある場合、外の音が結構入ってきます。

仕方ない場合もありますが、車道側とかにはしない方が良いかと。