先日、デイサービスへ慰問に行き、おじいちゃんおばあちゃんに折り紙の手袋を渡したことは書きましたが、さっきふと、あるおばあちゃんが話してくれたことを思い出しました。
この左右の手袋を繋いだ毛糸の紐を触りながら、
「まぁ懐かしいわぁ〓私も子供が小さい頃、ミトンの手袋編んであげて、なくさないようにって、こうして紐をつけてあげたのよ…ほんと懐かしいわぁ〓 私も編んであげたし、私の母も私に編んでくれたのよ…」
とおっしゃって、涙を流しておられました。
「それと、今日歌ってくださった歌で一番好きだったのは、『早春賦』〓 あの歌は母が大好きな歌でね~、よく歌ってくれたのよ。だんだん私も覚えて一緒に歌うようになってね…とても懐かしかった…ありがとうございました〓」
お母さんのことが、大好きだったんですね…〓
愛のある母娘、ステキだな~〓と思いました。
一方、私の母は…?
と思い巡らせてみると…
そりゃあ、今では残念ながら、どうみたって鬼ばばぁですが、若かりし頃は、しおらしい時代もあったんです〓
父の仕事が超ハードで毎日帰りが遅かったのですが、母は毎晩父の帰りを待ちながら、子供達にセーターを編んでくれてたんです〓〓
父が帰ってきた気配で目が覚めて、トイレに起きていくと、父が遅い晩御飯を食べながら、母が編み物をしながら、二人は語り合っていました。
…今の二人からは想像しがたいけれど、そんな温かな両親の光景を目にしては、嬉しい優しいあったかい気持ちになっていたことを思い出しました〓
いつから母は鬼ばばぁになってしまったのでしょうか?
いつまでも、夫婦仲睦まじくあって欲しい…とつい思ってしまいますが、まぁ二人が健康で生きてくれているだけで満足しようと思い直し、自分はしおらしい女(じゃなくてもしおらしい女を演じ)でいようと思うのでした…。
何はともあれ、私の両親にも温かな日々があったことを思い出せて、ちょっとほっこりできたのでした〓〓
佐藤〓
