もうMRを辞めて10年経ってしまったんですけど、
画期的な新薬が発売されても、簡単には売れなかった事が多々思い出されます。
理由は、条件(値引き額)の相違です。
よく流行っている開業医さんは購入条件が厳しい事が多かったです。
患者さんが多い→薬を沢山使う→メーカーは値引きしてでも売りたい、という図式です。
で、
得意先の希望納入価にど~しても届かない場合ど~したかと言うと、
まず、
頻回に訪問して気に入られる様に頑張ったりする訳ですが、
やっぱり、購入の決め手が値段だけと判ると、
ついにやってしまう訳なんです。
あれです。
キャッシュバックを。
業界外の人は判りませんよね?
お金を付けるんです。
例えば1000錠買ってもらったら1万円とか。
その1万円はどうやって用意するの?なんて思いますよね。
飲食店の白紙の領収書を使って会社に請求するんです。
その為に、日々の白紙の領収書集めは必死でした。
当時はそんな怪しい領収書がいっぱい経理には上がってきてたと思いますけど、
OKな時代でした。
中にはキャッシュバックまみれみたいな開業医さんも居たりして、
色んな製品にお金が付いてるので、
月初にはその清算の為のMRで待合がいっぱいのトコもありました。
ま、
申告の必要の無い上、
奥さんにも内緒に出来るお金ほどありがたいモノは無かったでしょうね。
良い時代でしたね。
時には、
お金では無く、製品を添付してくれなんて要求する開業医さんも居たりする訳で、
昔と違って10倍添付(100錠買ってもらったら1000錠サービス)は出来ませんし、
やった事と言えば、
製剤見本の大量添付です。(もちろんコレも違法です。)
本来なら、
製剤の色や形を確信してもらう為に2錠だけ渡すモノを、
箱ごと渡すのです。
中には、
「箱ごと貰うとゴミが多いから中身だけくれ」なんてトコもある訳で、
そう言う場合は、
営業所でひたすら製剤見本を袋から出す作業をしました。
え?
今でもやってるトコあります?
(病院や薬局でもらった錠剤で、
1~2錠の台紙が10錠の台紙と少し端っこの辺りが異なっていたらそうかも知れません。)
怪しい話になってきましたので、今日はこのへんで・・。
今日もお読み下さり本当に有難う御座います。
クリックに御協力お願いします。
今日の記事はリクエストにお応えし書いた物です。