創造とは。 | 喰えるアイデア創出は脳ミソ共有から

創造とは。

こんにちは。脳ミソ共有カウンセラーの三河いつみでーす。
さてさて、今日はちょっと理屈っぽいお話。


「創造」とは何か?っていうお話です。

クリエイターを17年やってきて感じたことを元にお話しさせていただきましょう。

 


まずは辞書の意味を見てみましょう。
創造=新しいものをつくること 反対の言葉は模倣


次に私の大好きなアインシュタインの名言
創造のコツ
は、それがどこから得たものかわからないようにすることだ。
The secret to creativity is knowing how to hide your sources.




こうやって二つの文章を見比べるとオモシロイですねー。


創造って、言葉的には、模倣することとは反対なんですね。

一方、アインシュタインいわく「模倣してもわかんなきゃいい…」っていうことをいってます。
ただ、わかんなきゃいい…ということをいいたいのではないですよね。

物まねでも何でも、トコトン自分のモノにしていく中にオリジナリティが生まれる…


ということをいっているのではないか?と私は考えています。

例えば、音楽。

30年前の名曲を、今の若いアーティストがコピーしたとしましょう。

それが30年前のオリジナルとはまた違った魅力があり、とても素晴らしかったとしましょう。そういった場合、その若いアーティストのオリジナリティがあるから…と捉えることが出来ると思うんですね。

つまり彼の音楽はコピー(模倣)でありながらも、独創的であり、創造的であるといえると思うのです。


それがアインシュタインの「元が解らないほど模倣せよ」っていう言葉の意味するところだと思います。


よく、アイデア発想でも、”反対に位置するモノを組み合わせる”とか、
”既存にあるものに変化を加える”といった視点で発想していくノウハウがありますが、それは、独創性というのが「ビッグバン」のように無から何かを生み出すといった感じではなく、既存の素材の無数の組み合わせや、発展系から生まれるのだということなのですよね。

服のコーディネイトがその様なモノなのかも知れませんねえ。

服は既製品で大量に模倣されているモノだけど、着こなしやコーディネイトでで「ファッションセンス」というオリジナリティが出来上がるように…。

物まねで有名な「コロッケさん」もそうですよねえ。

彼の物まねは、単なるコピーじゃない。「コロッケのやる物まね」ですもん。独特の世界がそこにあるじゃないですか。




そういえば、クリエイターとしての新人研修で「徹底的に名品を模倣する」ことをやらされたっけなあ…。


模倣って一番勉強になるんですよね。

模倣できるって事は、その名品を分解できるって事です。
分解できたら、その名品が何で出来ているかがわかります。

何で出来ているかを知る。が大事です。

一流のコックさんは、どんな料理を食べても隠し味に何を使っているか?とか解るといいますものね。

だからオリジナリティがある人というのは、模倣も上手なのだと思います。


発想や創造に困ったら、一流のモノをとことんマネしてみて分解して、
その中からヒントを得るのも一つのアイデア創出法なのかもしれませんね。

(完)