「まだお腹が出ていないから、誰も席譲ってくれないよね。

妊娠初期は結構辛いのにねー。」



という声が聞こえてきて、熟睡から目覚めたのは、

湘南新宿ラインの車中。


週末、帰省をし、老犬、一歳の甥の世話、

80代の祖父母の話、父母の愚痴を聞き、

今朝は4時起きで家事・・(*´Д`)=з。

ハードスケジュールをこなした三十路の体に、

昼下がり、エアコンの効いた長距離電車は、

ゆりかごのようでした。


でも。


“妊娠”という言葉に敏感な私。

冒頭の言葉に反応。


「はっ、譲らねば。」と目を開けたものの、

夏休みの車内は、わりと混んでおり、

言葉の主が特定できません。


「おなかに赤ちゃんがいます」マークを探したものの、

該当者も見当たりません。



(にっこりの頭の中)


会話の感じからして、妊婦さんは、おそらく、

向かい側のドア付近にいる女性二人組のどちらか・・

でも、ちがったらどうしよう・・




二人組みの女性は、

二人ともチュニックとクロップトパンツといういでたち。

二人とも、妊婦さんといえば、妊婦さんに見えます。

でも、人違いだったら、かなり失礼。


さらに、

私がその二人のところへ声を掛けに行っている間に、

私の目の前にいる人が座ってしまったら、配慮は水の泡。



(再び、にっこりの頭の中)


あ。


二人組の立っているドアのすぐ横にある席が空いた!


・・と思ったら、座席の端っこが好きらしいおばさまが、

「よいしょ」と座席一つ分だけお引越し。


あーあ。。



などとしている間に、女性二人組のうち、

一人は降りてしまい、次の駅で、私も降りることに。


嗚呼、役に立てなかった。ヽ(;´ω`)ノ



五分ほどの間の出来事でしたが、

何かスッキリしない思いが残りました。


目の前に立っている方が、

「おなかに赤ちゃんがいます」マークを付けていたり、

どう見みても妊婦さんだったりする場合は、

席を譲るのですが、

今回のようなケースは、譲る側もなかなか譲りにくいです。


妊娠初期の妊婦さんへの接し方って、

なかなか難しい。


どうされたら、一番うれしいのでしょう?


暑い夏の日の、昼下がりの出来事でした・・。






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