2013年5月8日の記事
私が20歳頃に耳鳴りで悩まされた時期があった。
大学の運動部で思いっきり体を動かし、その後、クラブの仲間ととことん飲み、学期末の試験近くなると徹夜で詰め込む生活。
睡眠不足が耳鳴りの発端だったのはあきらかだった。
その頃、年配の耳鼻科の先生に「耳鳴りとは一生の付き合いになると思ったほうがいいよ。」と言われ、そんな事を言うなんて、とんでもない医者だと思った。
ただ、その先生が後に付け加えた言葉はずっと気になっていた。
私の耳鳴りの音はザァーと木々が風で揺れるようなものだったので「あなたの耳鳴りも、いつも松林の中を散歩していると思えば捨てたもんじゃない。」と先生。
(何を言っているんだ・・・人がこんなに辛いのに!)と、当時は呆れてしまった。
先日の風邪から久しぶりに耳鳴りが続き、その先生の言葉が何度も浮かんできている。
今思うと、その先生は耳鳴りの完治はかなり難しく「耳鳴りと上手く付き合っていく」心得を諭してくれていたんだと思う。
それに、今 私がぶつかっている悩みも努力して思い通りになる問題ではなく、どこか諦めて受け入れていかなくてはならないことばかり。
諦めてと言う、表現が正しいかどうかは分からないけどね。
生きていれば、多かれ少なかれ
何かを諦め、辛抱し進まなければならない時があるだろう。
今の状況を受け入れて生きる気持ちの切り替えが
私には必要。
なんとなく わかっっちゃいるけど
なかなか できないもんだなぁ…