ドイツを
去って ロシアに輿入れしてきたドイツの少貴族の娘ゾフィーは名をエカテリーナと改名しロシア正教徒となるが結婚した相手の夫が不能であったため処女のまま歳月を過すやがて彼女に恋人ができ妊娠するが何度も流産する、女帝エリザベータの命令により恋人セルゲイは仕方なくエカテリーナの相手をし、やっと子供が産まれると、さっさと彼女から去って行く、後にエカテリーナは自分が女帝になつてからも恋人であったセルゲイを呼ぶことはなく、全くやくにたたない男として無視する、この私を飽きたなどという男に二度と会うまい、夫になどあいされなくともよいエカテリーナ、あなた自身を何よりも大事にしてあげるわ後度々愛人を作るが、これで
この広いロシアを1人で収めなくてもいいのだというポチョムキンだけを頼にロシアを収めていくこのエカテリーナ2世はピョートル大帝とともにロシアの偉大な皇帝と評される
現在でも、サンクトペテルブルクに彼女の肖像はたくさんの男たちの上に立っている
ロシア人の血を一滴も持たない少女がロシアを体現しようとしたこと、これが何よりも偉大ではないだろうか 池田理代子より