ビビアンリーが死んでいるのを発見した人は
こう叫んだらしい
まだスカーレットの面影が残っていたのかと少し安心する 夫と赤ん坊がいる生活を捨てて
ローレンスオリビエについて行ってイギリスからアメリカに渡りハリウッドで風と共に去りぬの映画で主演女優賞を獲得して世界的な大スターとなった彼女の喜びは一瞬であったのではないだろうか、スカーレットとなった彼女のハンディーはあまりに重く母国イギリスでも舞台に
立てなかったとか、私は舞台女優です映画は影にすぎませんと言っている しかし美人であるがゆえに年を取っていくと世界的に有名な人は
追い込まれる、ヒステリーがひどくなり、ローレンスオリビエにさえ人間的におかしいとまで言われる そしてそのローレンスオリビエだけがイギリスから名誉ある俳優として渡されるメダルをもらうと、ビビアンリーは、ひどく悲嘆
にくれる、裸で人前にもあらわれるようになる
アタマの上にヘビをのせるような辛い仕事を
する 欲望という名の電車の映画で再び主演女優賞を取る ビビアンリーは自分の映画で1ばん好きなのは哀愁だと言っている、彼女の死を聞いたローレンスオリビエは、一言
可哀そうにといつたそうだ ビビアンリーは
自分が死んだら必ず火葬にしてほしいと言っていた