証券会社・銀行に35年超勤務

歩合の営業職で最高年収5000万円を達成し

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和田おはまです

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先日、日経新聞に「プラチナNISA」についての記事が出ていました。

 

 

それによると、65歳以上など、ある一定の年齢以上の方向けに、現行のNISAとは少し違う使い方ができるようにしようという案が出ているとのこと。

 


現行のNISAでは、毎月分配型のファンドは対象外となっているのですが、プラチナNISAでは、その分配型ファンドも対象に含めていくそうです。

 

さらに、ファンドの「スイッチング(入れ替え)」も認めるという案が出ているとありました。

 


もちろん、これはまだ「案」の段階ですし、実際に制度としてスタートするかどうかは未定ですが、個人的にはなるほどなーと思うところもあったんですよね。

 

 

「積立投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠で構成されてる現行のNISAは、毎月コツコツ積立てて、将来のために資産を形成していく世代にとっては、いい制度だと思います。

 

 

でも、人生には「貯める時期」だけでなく、「取り崩す時期」もやってきます。

 


働いてお金を貯める時期から、リタイアして60代・70代と年齢を重ねるにつれて、

 

「これまで貯めたお金を、どうやって上手に取り崩していくか」

 

というフェーズに入っていきます。

 


そのときに、毎月分配型のファンドというのは、ひとつの選択肢にはなるかなと思うんですよね。

 

 




証券会社で働いていた頃、一時期は本当に毎月分配型ファンドは人気がありました。

 

代表的な「グローバル・ソブリン・オープン」は、運用資産残高が5兆円超えという時代もあり、

 

「分配金が毎月もらえるのが楽しみ」


というお客様も多くいらっしゃいました。

 


 

でも、ここで大事なポイントがあります。

 

投資信託の分配金って、定期預金の利息とは仕組みが違うんです。

 

「利益が出たから出る」という単純なものではなくて、実は「元本から払い出している」ケースも結構あるんですよね。

 

 

例えば、300万円投資していたのに、分配金を毎月もらっていたら、気がついたときには150万円、100万円になっていた…

 

というケースも、実際によくありました。



さらに、分配金を出した分だけ元本は少なくなってしまうので、たとえばその後10%値上がりした場合、300万円なら330万円になりますが、150万円なら165万円にしかなりません。

 


そのあたりの仕組みは説明して買ってもらってても、お客様の中には、


「私は300万円買ったのに、なんでこんなに減ってるの?」


とおっしゃる方もいて、やはり、仕組みの理解が不十分だと、トラブルにもなりやすい部分なんですよね。

 

 

プラチナNISAのような制度が本当にできるなら、「分配型ファンドを使って、資産を取り崩していきたい」という高齢者世代にニーズには合うと思いますが、

 

「そもそもどういう仕組みになってるのか」


を理解してもらうのがめちゃくちゃ大事だと思います。

 


 

最近は、為替も円高が進み、相場もやや不安定。

 

昨年までは強かったアメリカ株も、ここにきて基準価額が下がったり、分配金が減ってしまうなどの影響が出ています。

 

 

「運用しながら取り崩す」とはいえ、元本が保証されているわけではない以上、相場によっては元本がいつの間にか減ってた…というリスクもあります。

 

 

だからこそ、

 

「これから資産をどう取り崩していくか?」

 

「どんなリスクを理解しておくべきか?」

 

ということを考えながら、運用を続けていきたいですね。



 

プラチナNISAについては、また新しい情報があればお伝えしていきたいと思います。



 

 

 

 
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