今日、無性に映画を見たくなって、4か月ぶりに映画を見に行った。
以前から見てみたかった「余命10年」。
本当に泣けた…。そして、今までの自分が情けなくなった。
不謹慎かもしれないけど、私は病気の人たちが羨ましかった。家族皆に優しくしてもらえて、いいなって思ってた。
でも、まさか、まさかこんなに辛い思いしてたなんて…。
好きなだけ走り回れないし、食べ物も好きなだけ食べられないし、好きな人と好きなだけ一緒にいられないし…
もっと言えば、生きたくても好きなだけ生きられない…
病気になったら、そうやって好きなことを「好きなだけ」できなくなる…。
病気って、自分がやりたいことを全部奪ってしまうから、本当に憎い。
私はまだ大きな病気をしたことがないし、もちろん命の期限だって告げられたこともない。でも、茉莉と同じ20代として、また看護学生として、色んなことを考えさせられた。
私があと10年生きるとしたら、32歳まで生きるっていうことか…。32歳って言ったら、結婚や出産などの嬉しいライフイベントがあるはずだ。でもそれらが、病気によって奪われてしまう…。そう考えたら、健康な方がいいに決まってる。
でも、健康に生きていたって、嫌なことはいっぱいある。でも、死んじゃったら、嫌なことは忘れられるけど、いいこともなくなっちゃう。そう考えたら、生きていた方がいいに決まってる。
大人になって、物事をポジティブに考えられるようになった今、「死んだ方がましだ」っていう考え方はもうやめた。
生きたくても生きられない人はたくさんいる。そんな考え方を持っていたら、その人たちに対して失礼になってしまうでしょ?
だから、その場その時を全力で楽しんで、精一杯生きようと思った。
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