ハーダンガー刺繍って何?


初めて名前を聞く方も多いはずですよね。


ハーダンガー刺繍はノルウェイ西南海岸に位置するハルダンゲル地方の伝統的刺繍です。


こちらは、ノルウェイ有数のフィヨルドで知られ、豊かな自然に恵まれた土地です。


16世紀にイタリアで発達したドロンワーク(布の織り糸を抜き、かがり模様を作る刺繍)が宣教師などによって伝わり、地域に根ざした技法がうまれました。


たて糸とよこ糸が均一の平織りの布の織り糸をかぞえて指すステッチと、織り糸のカットが基本です。

これらの繰り返しとステッチの組み合わせで、幾何学模様を作っていきます



言葉だけ聞くと、何だかむずかしそう??



でもね!、リズムと流れがあるから、一度手が動き始めると、わりと機械的にできちゃう。



ステッチの繰り返しが、思わぬ模様になってうれしい!!なんてことも



布も素朴な綿のコングレスから、麻のコーク、ダブリンなど、材料によっては素朴にもなり、高貴にもなるという、使えるタイプです。


私は甘い感じが苦手なので、ちょっと硬質なデザインが好きだけれど、色は穏やかでソフトが好き。


基本は白糸刺繍。


本来の伝統工芸としては、白い布に白い糸で、民族衣装などを飾っている様子です



緩急や硬軟を微妙に表現できるのも、魅力にはまった原因のひとつ。


単純にも、複雑にもなる不思議な世界を、多くの人に知っていただきたいと思ってます。

下記の本が、私のバイブル。
こちらの記事の参考にさせていただきました。
原先生にお会いしたのは、はじめたばかりの頃。
女子高、女子大出の私にとっては、懐かしい学校の先生みたいだった。
華麗なハーダンガー刺繍/原 京子
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