ドキュメンタリー番組『情熱大陸』のなかで、シンガーソングライターmiwaが次のようなコメントをしていた。

「決め打ちで超才能のある歌詞が書けるわけじゃないって分かっているから、まず、どんどん直すっていう(スタイルです)。第一稿、第二稿、第三稿、まずどんどん出して、そこから磨いていくみたいな。石ころくらいの才能なんだけど、めっちゃ磨いて、ピカピカにした状態で世の中に出したい、みたいな」

この言葉に共感した。

文章も同じだから。

いい文章が一発で書ける。

そんな才能豊かな人がいることは認める。

でも、わたし自身はそうではない。

おそらく、多くの人もそうではない。

大事なのは、石ころをめっちゃ磨いて、ピカピカにすることではないだろうか。

miwaほどストイックでなくても、少し磨くだけで、文章はグっとよくなる。

ほんの少しでいい。

わたしが提唱している文章の書き方に「情熱で書いて、冷静で直す」というのがある。

この「冷静で直す」が、石ころを磨いてピカピカにする作業だ。

書く作業は、自分のため。

直す(磨く)作業は、読む人のため。