「意外性」のあるメッセージは、
読み手の興味・関心を引きます。

<メッセージ1>
ネット選挙の解禁によって
若者の投票率は上がるはず。

↑メッセージは明確でも、
さほど興味を引かれません。
メッセージに意外性がないからです。

<メッセージ2>
ネット選挙が解禁されても、
若者の投票率は上がらないはず。

↑1の意見を王道だとすると、
2の意見は、やや少数派でしょうか。
少し続きを読みたくなります。

<メッセージ3>
ネット選挙の解禁によって、
若者の投票率は下がるはず。

↑若者の投票率が
「上がらない」ではなく
「下がる」と断言しています。
多くの読者が「まさか?」と
思うのではないでしょうか。
筆者がそう断言する理由を
知りたくなります。
1や2よりも
断然興味を引かれます。

<メッセージ4>
ネット選挙の解禁によって、
若者の投票率は下がり、
高齢者の投票率は上がるはず。


↑3のメッセージに、
「高齢者の投票率が上がる」
という「意外性」が加わりました。
「ネット」と「高齢者」が
容易に結びつかないだけに
かなり興味を引かれます。
4つのメッセージのなかでは、
もっとも読みたくなります。

もちろん、
それぞれのメッセージの善し悪しは、
その後に書かれる理由・根拠に
どれだけ説得力があるかで
決まるのでしょう。

しかし、ここで挙げたように、
メッセージの内容次第で
「続きを読みたい気分」に
差が生じるのも事実です。

「正しいこと」
「ありきたりなこと」
「目新しさがないこと」
「誰もが言いそうなこと」は、
さほど読み手の興味を引きませんが、
意外性のあるメッセージには、
読み手の興味・関心を引く力があります。


「興味を引く文章を書けない…」
という方は、メッセージに
「意外性」や「目新しさ」を
盛り込んでみましょう。