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Q:文章を書くのが苦手です。とくに、話のもっていき方というか、まとめ方というか、そういうのがよく分かりません…。文章には基本展開のようなものがあるのでしょうか?

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今回はひとつ簡単な文章展開をお教えします。

接続詞を用いた展開方法です。

文体がやや堅く感じられるかもしれませんが、アレンジ次第で、いくらでも柔らかくすることはできます。

次の<1>→<6>の流れを覚えておきましょう。

<1>
世間では○○が○○と言われているようですが、私は少し違和感を感じます。

※一般論とは異なる主張をする

<2>
もちろん、○○という説も一理あると思います。

※一般論は一般論として認める

<3>
しかし、個人的には○○と思えてなりません。

※自分の主張を明確にする

<4>
なぜなら、○○という点が○○だからです。

※主張の理由を書く

<5>
事実、○○ということがありました。

※具体例を挙げる

<6>
したがって、○○ではないでしょうか。

※結論。話をまとめる。

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上記の流れを踏まえて、ひとつ文章を作ってみます。

<1>
「イクメン(育児をするメンズ)」という言葉が浸透しつつありますが、個人的には、この「イクメン」という言葉があまり好きではありません。

<2>
たしかに、父親が子育てに積極参加するのはいいことです。異論を挟む余地はありません。

※「もちろん」でなく、「たしかに」を使ってみました。

<3>
しかし、「イクメン」という言葉には、父親が「してあげている」という奉仕のニュアンスが感じられます。「家族サービス」という言葉と同様に。

<4>
もし子育てに参加する父親が一般的であるなら、「イクメン」という(特別な)言葉は必要ないはずです。

※「なぜばら」は使っていませんが、主張の理由を書いています。

<5>
事実、母親が子育てをすることを「イクレディ(育児をするレディース)」とは呼びません。

<6>
つまり、母親が子育てをするのは、未だに「あたり前」であり、父親が子育てをするのは「特別」というわけです。

「イクメン」という言葉が象徴しているのは、「できた父親」ではなく、むしろ「夫婦間の不平等」ではないでしょうか。


※「したがって」でなく、「つまり」を使ってみました。

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いかがでしょうか?

文章展開の一例として参考にしてください☆