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Q:話が脇道にそれてしまうことが多いです。どうしたらいいでしょうか?
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はい。嫌いじゃないですよ、この手の質問(笑)
「脇道」ですか。「脇道」というと、どことなくアウトローなイメージがありますね~。「横道」や「裏道」も悪くありません。「裏街道」なんて、響き自体がCOOLです。「裏社会」とか「裏口」ときた日には、ワクワクさえします。さらには「裏話」ですが、これがまた……。
と、要するに、これが↑脇道です(笑)
でもいかがでしょう?
いきなりの脇道エピソード、読みづらかったですか?
意外と楽しんでいただけたのではないでしょうか?(←どこまで自画自賛だよ!)
何が言いたいかというと、脇道自体は悪くはない、といういうことです。
では、何が悪いのかというと、「なんかこの文章、脇道っぽいなあ」と感づかれてしまうこと。これがよくありません。
◎よい脇道→本筋に戻ったときに「知らないうちに脇道にそれていたんだなあ」と分かる文章。
◎悪い脇道→読んでいる途中で「なんかこの文章、脇道っぽいなあ」と思われてしまう文章。
もし「脇道にそれる」ことを悩んでいるのであれば、後者のケースを避けるようにしましょう。
では、前者と後者の違い、つまり、よい脇道と悪い脇道の違いは何でしょう。
私は、脇道エピソードの内容ではなく、脇道にそれる長さだと思っています。
冒頭の文章を例に取ると、<「脇道」というと、どことなくアウトローな~>から始まる段落が丸ごと脇道ということになります。
同じような文章が、2段落も3段落も続いたとしたら、多くの読者が読むのをやめていたでしょう(←1段落だけでも、やめた人もいるかもしれませんが…)
脇道というのは、そもそも本筋と対比される言葉です。
脇道を長々と書いてしまっては、脇道が脇道でなくなってしまいます。
にもかかわらず、いったんそれた脇道に居続ける人が少なくありません。
脇道だということを忘れて、本筋に戻り損ねる方もいます……。
一方、読者は「話がそれっぱなしだなあ」と冷めた気持ちになってしまいます。なかには、途中で読むのをやめてしまう人もいるでしょう。
そうなっては、もったいないと思います。
文章を書いていて、「あっ、もしや脇道エピソードを長く書きすぎたかも?」と思ったときは、できるだけ素早く本筋に戻すことが大切です。
ブログ記事であれば、読み時間にして15秒、長くても30秒が目安でしょうか。
もしも、「どうしても、もっと書きたい!」というときは、脇道エピソードを潔く切り捨てましょう。
なぜなら、たくさん書けるということは、それ自体が本筋になり得るネタだからです。
次回の本筋ネタとして、改めて練り直すほうが得策ではないでしょうか。
ブログというのは、好きなときに好きなだけ書ける気軽なメディアです。
何も慌てて一つの記事にたくさんの話題(情報)を盛り込む必要はありません。
基本は「1記事=1テーマ」。脇道にそれるときは「素早く本筋に戻す」か「潔く切り捨てる」。
そういう意識を持っておくといいでしょう。