前記事のプスプスマンに暖かいお言葉をありがとうございました。
いまだにくすぶっておりますが、気長に浮上しようと思います。



大分県大分市にお住まいか、詳しい方。
オススメの産婦人科と幼稚園情報があれば教えていただけないでしょうか。
妊婦のお友達が引っ越すことになりまして情報を求めております。



☆☆☆☆☆☆☆



おそらく、とても緊張していたんだと思う。
幼稚園年長の2学期・3学期には大きく荒れることもなくなっていたけれど、小学校はまた一段と違った環境の変化。

そして、ひさしぶりの登校。

いろんな気持ちが交錯して、胸いっぱいだったと思う。



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初日は何事もなく、四年生のナツくんに連れられて登校して行ったので、ホッとしていた。

が、2日目の朝、登校する直前に「昨日は一人だった…」となんだか不安げに話しだした。
「え?どういうこと?ナツ君は?」
話を聞くとどうやら、少し足を痛めていたナツくんは、通学路の途中にあるおばあちゃんのお家から車に乗って行ったもよう。
タロはどうしたの?と聞くと、「あのねー、電柱のところに立ってねー、だれか来ないかなーって…」
それで誰か来て、一緒に行けたの?と聞いても、ううん…と首を振り、電柱に立って…と繰り返すばかり。


ちょうどそこに、ナツくんが迎えに来てくれたので事情を聞いてみると、通りかかった3、4年生にタロを託したのだそうな。
なるほど、他のお兄ちゃんたちに連れて行ってもらったんだね。
そこまで聞いて、時間もなかったので、
さあ、遅刻するよ、いってらっしゃい。
と二人を送り出す。




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さあ、次はケンゾの幼稚園準備。とバタバタしていると、玄関のチャイムがなる。




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ドアを開けると、涙と鼻水でグチョグチョのタロが立っていた。





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泣きながら『学校に歩いて行けない、送って行って』と訴えてくる。
心配したナツくんも戻ってきてくれた。




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ナツくんには忘れ物を取りに帰ると伝えたらしい。



…1学期の間はとうとう一人で登校することはできなかった。
それなのに、ひさしぶりで緊張している上に、いつものナツくんが居なくなり、知らない上級生と行くというイレギュラーな出来事。
タロにとっては、相当心に負荷があったのだろう。
今日ももしかしたらそうなるかも?と思うと、とても歩いてはいけなかったんだろう。


遅刻になりそうだったので、車で送っていくことにした。


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来週からも行けない。と首を振る。
車に歩いて行く途中、タロがポツリとつぶやいた。



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「僕は車で送ってもらえると、楽なんだ」




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私には、その言葉には、身体的に楽である。ということとは別に、《心が気楽になる》という意味が大きいような気がした。

ただ歩いて学校に行くだけのことが、タロにとっては全然楽ではないのだ。
湧き上がる不安感を我慢しながら、重い足取りを一歩一歩進めているのだ。
1学期間、そうやって努力して通っていたんだ。
曲がり角まで、体を斜めにひねりながら、ずっと手を振り続けるタロの姿を思い出す。




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今、必要なのは。
一人で行けるようになることじゃないと感じた。

車で送っていくことで、気持ちが楽になって、
学校に通えるなら、授業を受けられるなら、
それでいいじゃないか。と思った。

担任の先生にも事情を説明した。
明日、一応歩くようには促すけれど、送って欲しいと言われたら、送ってあげるつもりだ。

いろんな対応の仕方があるだろう。
私自身これでいいのか迷いながらやっている。
甘やかしかな?いやいやサポートでしょ。
ぐるぐるぐるぐる。
母も子もぐるぐるしながら、明日の朝を待つ。