魂世界

一箇所だけに留まっては居ませんでした。




時代が遡っているだろうことは
彼等の着ている軍服や雰囲気で感じ取りました。





一箇所だけに留まって居なかったものの


メインとなる体験がありまして
あれは東南アジア...フィリピンだろうと直感の中でのことです。



何故、そう感じたかは

周りの木々、草、南国の木、ヤシの木越しに

美しい星空が広がる場所があって

その星空を見上げつつ

亡くなり行く若い兵と同化し

生の終わりを理解し

痛みや疲労や
愛情や悲しみを自分のことの様に経験したからです。




鬱蒼と茂る南国の蒸し暑い空気
草木の香り
ジャングルの様な場所






彼の死を受け入れる時の想い

第一声は







もう

戦わなくて良いんだ




終わった








もう戦わなくて良いんだよね





これで良い







きっと二十歳にもいかない18〜9歳位の若い男性




沢山の仲間と隊を組んで
かなり緊迫した状況
ゲリラ戦のような中での出来事でした。

このゲリラ戦に至るまでも
相当な死闘の中、かいくぐり生きてきたようです。



彼以外にも 
近くに沢山居たのですが
死を迎える訳です。




私は
彼の もう戦わなくて良いんだ という想いに触れた時




戦いたくて戦ってきたのではないこと

誰かを憎くて戦ってきたのではないこと


殺したくて殺してきたのではないこと


本当は
戦いたくなかったこと


国の為
日本に残してきた家族( 母や妹)の為
生きて帰るため
やむを得ない状況に立たされていた世界だったことを痛感したのです。






空腹も疲労も痛みも
命を賭ける緊張ももう限界だった
でも
しなければならない
そうやって茂みの中進んでいた時



もう

ダダダダーッと沢山の仲間と一緒に撃たれたのです。(激しい銃声。その音も聞いていました)





意識が戻った時に


あ、◎◎は?あいつは?とほぼ動かない身体で
周りを見るのですが




皆も、もう手の施しようが無いのは一目瞭然で


彼はまだ息があるのですが、即死状態の戦友もいるのです。




彼も、もう死ぬことを自覚している程の状況の中


また想うのでした。







なぁ
( 心で戦友に呼びかけていた)



ここまで一緒に来たけどよ


死ぬ時は1人なんだな



なんだよ

そうか

1人なのか





なんだか
寂しいな







寂しいよなぁ









そうやって
彼はしばらくそこにいて
暮れていく空と星に
ああ綺麗だなと思い


母ちゃんは元気かな
〜(妹)はどうしてる
会いたかったな
生きて帰れなくてごめん


そうやって亡くなろうとしていたのです。



戦いからの解放と
家族への愛
1人で死ぬことの寂しさ





そして





寂しいなぁ

寂しい









彼がまた呟いた時
ある光景が見えたのです。







彼の手をそっと握り
暖かく見下ろすような 金色の半透明の大きな天存在が.。




天からの迎えの存在でしょうか。



優しい女神のような
背中、肩から羽根が見えている天使のような存在でした。





彼は
寂しさから一緒安らぎを得て召されて行きました。





ふと
視界を広げると

彼だけではなく



その場にいる 戦友達の元へも
沢山の金色の存在達が降りてきていて



命の灯火が消えそうな時から
ずっと側にいたのだ...ということが分かりました。



その光景は美しいものに感じました。




悲しいのに美しい。
美しいのに悲しい。



何とも表現が難しいのですが

南国の星空の美しさと
見つめ寄り添う金色の存在の慈愛のエネルギー







そして
自己犠牲を美化する訳ではないのですが


戦地で命を懸けた彼等の魂は

やはり
誰かの為に
愛するものを守る 国を守る為だとする
その美しさと強さがあって
役目を全うし 旅立つ魂の姿は美しかったのです。




美しいからまた悲しかった。

そんな想いをさせてまで

あんな思いをさせてまで

する必要は無かった

もう繰り返したらダメだ


と涙涙だったのです。








そして


物質世界では
1人で寂しく亡くなるようであっても
霊的な世界では
手を取り 見つめ 包み手厚く見守る存在
迎えに来る存在がいること 


1人の寂しさを強く感じていた男性を想うと


ああ1人じゃなかったんだ
良かったと救いに感じましたし


魂の見守る愛への感謝

死に行く
深い悲しさが
大きな渦となっていくのでした。









すると
こう伝え受けました。






決して1人で死ぬのではない。
その者が1人であることは無い。
1人で死なせる訳では無い。
必ず側についているのだよ。







それは
まるで 彼等が寂しくないように  
死を迎えることを慰め 
包み込み、迎えに来たようでもあり






また

困難に対し、果敢に取り組んだ魂を
労うかのようでもありました。



そうやって亡くなった方々が沢山居たのが戦争だということ


皆彼みたいに天に召された訳ではなく
(心や状況)

兵士、一般の方々、敵国、様々な状況や違いがある中、死への恐怖や緊張や、立場によって憎しみが入り混じり、死を受け入れられないまま亡くなる方々が居たことを想います。


でも
この体験で



魂は愛され見守られていることを
切ない思いの中で感じたからこそ


戦いたくて戦うのではない人々を
死に追いやることが悲しく



愛する者や友との別れ
死を受け入れる運命との対峙
酷な世界



多くを感じました。




また、
そういった悲しみの経験も
1人だけではありませんでした。




東南アジアの光景にて
悲しみがピークに達した時に



時代を前後し
国を超え 世界中で起きたことだと


あらゆる場所
戦地


また体験した過去の時代のみならず



かなりの古においても
現在においても 



魂の出来事には
そういったことが起きていると把握する
映像が一気に渡されました。





私は
この感情や光景を体験しながら



これが戦争だと抱くと同時に


やはり

もう 二度とあんな思いを
誰にもさせられないと
強く感じたのです。





戦争はそういうものだ
甘いことを言ってないで現実を見た方が良い
そうおっしゃる方もいるでしょう。









でも
その現実は決して
変えられないものでしょうか。



現実は誰が創り出していくのでしょうか。



何処から創り出している現象でしょうか。





私達1人ひとりの心、魂の核は
宇宙の中心と繋がっているのですよね。






誰かを
誰かの考え方を変えるのは難しい





だからこそ
皆さまが何を望み何を創造するか



だからこそ

創造の話と言葉を受けているのだと思います。










魂世界の戦争体験
どうお感じになられるでしょうか。




何を感じ想うかも
全てが
お一人お一人の心次第であること



委ねさせて頂き、戦争に纏わる体験の紡ぎとさせて頂きます。








次は 十三の歌の続きを出して参ります。



全てへの愛と感謝を込めて

有難う御座いました。