【ウクライナ選挙2014】
ウクライナの大統領選はチョコレートで財を築いた大富豪ペトロ・ポロシェンコ氏(48)が勝ちそうです。
ポロシェンコ氏はロンシェンと言うお菓子メーカーの経営者で、個人資産は1000億円程と言われており、EU指示派で今回の騒動デモでも資金のバックアップを行っていた人物だといわれています。
しかしロシアとも交流を考えているタイプで、ロシアとの問題をどう片づけて行くかが期待されているのだと思います。(このあたり流石は実業家感覚ですね)
それに対してティモシェンコは今回も大統領にはなれませんでした。
精力的な女性ですが、ヤヌコヴィッチ元大統領の昨年に投獄され暴行されたり、ロシアに対しては相当な憎しみを持っているのか、反ロシア色が強いことと過去の汚職事件が、敬遠された理由ではないかと思います。
【ウクライナ混沌 ティモシェンコ元首相釈放 投獄中には暴行 クリミアをロシアに貸し出せ】
○ ウクライナはクリミア半島をロシアに貸し出すしかないとおもう!
残念ながらロシアに編入されてしまう流れになりました。
領地はウクライナなのだからあくまで定期借地を念頭に話をまとめることが出来ないのでしょうか。
クリミアはウクライナから借りるのが筋だと思います。
私の見解
ロシア側から見れば、ウクライナは黒海艦隊だけではなく重要な軍需工場なども沢山あるわけで、ウクライナがEUに向かいすぎると、軍事機密など多くの機密情報がEUに流れてしまう。
EUだけではなくて、テロリストにも機密情報が流れてしまいます。
ロシアは黒海周辺の軍事バランスと機密情報の漏えい、管理秩序の崩壊に対する保護が、本音で言えばウクライナ在住のロシア国民の保護よりも重要なわけです。
現に旧ソ連から分離した当時のウクライナでは、非核化を進めた中で多くの核爆弾が行方不明になっています。
ウクライナという国は日本のように秩序立ってはおらず、賄賂や不正が横行する国なので、そこのところはクールに見なければいけないかと思います。
はっきり言ってウクライナは直ぐにはEU経済圏でやって行ける国ではありません。
自国で産出した天然ガスだって無秩序に掘りつくして枯れてしまった。そんな国です。
双方の事情を取り込みながら、ロシアとEUの懸け橋になる役割で生きて行くしかない国だとおもいます。
いくら助成金を積んでも、干上がって無くなるだけです。
ロシアが軍需工場などの施設を自国に引き上げるとウクライナは恐らく崩壊するでしょう。
かと言って、現在のロシア経済圏ではやって行けないのでしょう。
ロシアにはクリミアを貸し出してそのお金で経済の立て直しに使う。
そしてEUの経済を取り入れて国の経済活性化を進める。
とても難しいでしょうが、これを目指して周辺国のひな形にならなければいけない運命を背負った国だと思っています。
ウクライナは「たすけてくれ」ではなくて「この国がロシアとEUの懸け橋になる国になりましょう」と宣言して自国の経済を立て直してゆくしか未来が無い国だと感じています。それをやらないといけません。
クリミア半島も、こういう決議でロシアに編入されるのはおかしいです。ウクライナ全土で決定したことならわかりますけどね。
日本の北海道が北海道だけで住民投票して賛成多数でロシアに編入されるような感じでしょう。
これを許すと、ロシアだって極東のウラジオストクなどは中国人の人口がどんどん増えて既に半数を超えているそうなので、逆に中国に取られてしまうという可能性も出てくるわけです。
やはりこの騒動を収めるには、ウクライナのロシアへの定期借地という考え方しか無いのではないでしょうか。
--20140319------------------------
クリミア半島はロシア議会で、とうとうロシア編入ということで批准されてしまいました。
多くの人がそうだったとは思いますが、私もプーチン大統領の人物像をおおきく見誤っていた気がしています。
プーチン大統領は所詮、表向きは大統領でも裏はマフィアのボス程度の器だったのでしょうか。
これからの世の中は、今回の出来事がきっかけになって世界全体で徐々にモラル低下・治安悪化に繋がってゆくのではないかと感じます。
--20140316------------------------
クリミア半島が住民投票でロシアに編入されたらどうなるか・・・
日本には北方領土問題がありますが、実効支配している住民が勝手に投票をして、賛成多数となれば、北方領土もロシアに編入・・・ということになります。
そんなことが許されるなら、世界は実効支配した者が勝ちということになって、自分の国が欲しい地域にドドドっと住民を移住させて住民投票で勝てば無血で他国の領土を奪取できることになってしまいます。
これは道理ではないでしょう!
やっては行けないと思います。
私はプーチン大統領は嫌いではありません。
クリミアの動向は北方領土と関係があるので、注目しています。
--20140308------------------------
AFP通信がこんな図を公開していました。
(AFPリンク)
まさに、ウクライナを走る血管のようなガスパイプラインの図です。
このパイプラインはウクライナを経由してEUにも流れているわけですが、ロシアがガスの供給を停止すれば、人間で言えば動脈切断のようなものなのでウクライナは即死、そしてEUも無傷ではいられません。
私がクリミヤ半島をロシアに貸し出し、その収入で経済復興にあてるためにロシアと交渉すべきと言っているのは、このまま放っておくとロシアに足元を取られてしまうからです。
交渉にはタイミングがあるはずです。
●ロシアはクリミア半島を手放すわけにはいかないのです。
●そしてクリミア半島はあくまでもウクライナの領地です。
一昨年にクリミア半島の国境紛争でロシアとウクライナは紛争を解決させたばかりなので、これははっきりとした事実じゃないですか。
双方の思惑を解決させる手立ては
クリミア半島のロシアへの貸し出し
しかないと思うのです。
これは国境問題ではありませんよ。
先日、どこかの日本のバカ専門家がクリミア半島の領土問題と言っていましたが、
クリミア半島には現在領土問題は存在しません。
「プーチン・安部会談 北方領土解決のチャンスは今しかない 経済交流も 2013-04-30 」参照
2年前にヤヌコヴィッチとプーチン大統領との間でクリミア半島の領土問題は解決しているからです。
●ロシアはそれによって在ウクライナのロシア人を助け、黒海艦隊を維持できる。
●ウクライナはクリミア半島をロシアに明け渡さずに、賃貸収入で国内の経済政策に使う事が出来る。
(青い部分がロシア人在住、クリミア半島はロシア人が多いことがわかる、しかし領土はあくまでウクライナの領土です)
時間が経てば経つほど情勢はロシアに有利かウクライナ分裂・紛争拡大の方向に向かうでしょう。
現在の暫定政権ではこういった経済復興を見据えた交渉が出来る人物がいないのでしょうか。
--20140306------------------------
私が感じるに、ウクライナは年間20億ドルほどでクリミア半島をロシアに貸し出すほどのことをしなければ、もはや収集もつかず、国内の経済復興も無理でしょう。
貸し出し方も初年度の賃貸料は多くして年毎に少しずつ下げるようにするのです。
その収入で天然ガスを確保して、残ったお金とEUやアメリカからの支援金?で経済復興をがんばればウクライナが生き返れるチャンスがあるはずです。
この条件ならロシアも折れる可能性が高い。
戦争を避けて、他にこの状況を乗り切る手立てはありますか?
---20140305----------------------
ほら、案の定ロシアの天然ガス大手のガスブロムがウクライナに供給した過去の代金約1500億円を払えと言ってきています。
ウクライナはライフラインのひとつである天然ガスの大半をロシアから供給しているわけですから、ロシアとは絶対に切れないのですよ。
だからと言ってロシアに屈することは無いのです。
利権を維持させながらEU経済で生きてゆくには
クリミア半島のロシアへの貸し出し
しか道はないと思います。
これは日本でも他人事ではないのです。
日本は北方領土を実効支配されながらロシアとの天然ガス供給の話が進んでいるわけで、このウクライナの情勢は将来の日本にも同じ問題をもたらす可能性が高いのです。日本人はこの問題にはもっと関心を持たなきゃいけないと思いますよ(^^)
---20140304----------------------
ウクライナのクリミア半島は、ほぼロシアの実効支配状態になってしまいました。
ロシアとしては周辺のミリタリーバランスやロシア人、黒海艦隊維持と軍需産業そして過去に貸したウクライナへの債権を考えると何が何でも手放すわけには行かないわけですよね。
手放すとゆくゆくは黒海艦隊が無くなる、ロシア南西部の政情悪化、ロシア経済に打撃、プーチン政権崩壊、強硬派の台頭と言うことになってゆくと思うわけです。
ウクライナももともとウクライナ領なので手放せない。
こうなると私には解決策が一つしか思い浮かびません。
クリミア半島を定借でロシアに貸し出す
これしか思い浮かびません。
戦争で実力行使に出るのは双方・・・いや世界大戦にも発展するかもしれませんので下策の下策です。
土地をロシアに貸し出せば
・ロシアはロシア人と黒海艦隊を維持して周辺国へのロシアの立場を保てる
・ウクライナは賃貸料の収入をロシアへの借金返済やロシアからの天然ガス使用料に割り振れる。金額によっては経済復興費にも雇用対策などにも利用できる。
今となっては、双方が利益を得られる対策はクリミア半島をロシアに貸し出すしかないかと思うのですが。(貸し出すので領土問題も発生しない)
ここはどうなるでしょうか、わが国の北方領土も大いに関係するので注目すべきです。
---20140227----------------------
ウクライナには黒海に突き出るようにクリミア半島という場所があります。
ここはロシア寄りの住民が多く、現在は親ロシア派と反ロシア派が議会でどちらにつくかで大騒ぎ。
この半島には有名なロシアの黒海艦隊が駐留する軍港もあります。
この艦隊の駐留期間については、2004年のオレンジ革命(でEU寄りになった時)の頃に2017年を超えると撤退という話で決まったのが、ヤヌコヴィッチ政権でロシアよりになった後に2042年まで駐留が許可されるように変更されました。
今後再び問題になるでしょうが、すでにこの黒海艦隊のウクライナ所有船はロシアからの天然ガス供給代金が払えずにほとんどすべてロシアに売り飛ばされています。
(とはいっても、もう艦隊のほとんどが老朽化しているのですが)
それに加えてロシアからの資金援助凍結どころか、すぐに返せと言われかなません。
天然ガスもロシアからの供給に頼っており、ロシアに対して無視はできないはずです。
アメリカが約1000億円の資金援助を行うみたいですが、それで立ち直れるかはロシアとの駆け引き次第というところでしょうか。
---20140224----------------------
ヤヌコヴィッチ(元)大統領は東部のどこかを車三台で逃げているそうです。
もう時間の問題でしょう。
ただし、大統領解任の決議には少し問題があります。2004年の憲法を復活させて決議をしたと言うことですが、どうもその手続きには強引なところがありそうです。
これを日本でやっていたら、国内でもそうですが近隣諸国も「軍国化」と大騒ぎになっているでしょうね。
5月の大統領選まではまだまだいろんなことが起こりそうなウクライナです。
---20140223----------------------
案の定、ヤヌコヴィッチ大統領はマスコミの前に出て辞任をきっぱり否定。
そうでしょうね。
暫く様子を見るしかなさそうです。
そのうち何が原因だったかわからなくなってくるのでしょうかね。
ウクライナはもともとウクライナ人が住んでいて、ソ連時代のスターリンやレーニンがここにコルホーズ(共産党の集団農場経営)を浸透させるために現地農民を干して飢餓で数百万人を見捨てて殺し、そこに大量のロシア人を投入したのが東部と南部。
まさか今時東西分裂になるのでしょうか。
暫定議会が直ぐに法改正をしたことにより、ティモシェンコ元首相は解放されました。
トレードマークの髪の毛は健在ですね、しかし少し太りましたかね。
しかしタフです。
5月25日に行われるように決められた大統領選に出馬する意欲を見せています。
ヤヌコヴィッチ大統領はまだ辞任を認めておらず、ロシアも引くに引けないはずです。
仮にティモシェンコが大統領になってウクライナがEU寄りに変わったとしても、経済は疲弊し昨年からのロシアの経済援助も返済できず、東西分裂も考えられて先行きは多難でしょうね。
ティモシェンコは西側の信任も厚いですが、過去にロシアとの天然ガス供給などでも取引があるのでこの情勢をうまくさばけるかもしれません。
ただ反対派からは、過去の汚職や殺人事件疑惑などで糾弾を受けることも必死でしょう。
この国の汚職は政治家だけではなく経済界でも相当なものだと思いますよ。
問題を抱えつつも動き出す方向だけは見えてきた感じです。
イギリスから旦那を捨てて?母の解放のために命を懸けてきた娘のエフゲニアさんは、目的を達成できて、これからどうするのでしょうか・・・なんて、私が心配してもしかたありませんけどね(^^;)
---20140222----------------------
私は、まさかヤヌコヴィッチ大統領が辞任するとは思いませんでした。
ウクライナは大統領が辞任したことによって、早期の選挙が実施されるものと思います。
ティモシェンコは釈放されるのでしょうか。
しかし、私にはなんだか腑に落ちません。
ヤヌコヴィッチ大統領は辞任することによって政治犯の罪を着せられるかもしれないのに・・・。
プーチン大統領は既に昨年末から500億円もウクライナに援助(23日に200億円のウクライナ債購入を取りやめたので300億円)して、西側に同調すればロシア経済圏が大きく縮小する可能性があり、メリットが無いはずです。
いったいどうなってゆくのか、暫く様子を見るしかありません。
---20140221----------------------
【昨年末からの状況まとめ】
ウクライナは情勢が混沌としてきました。
ヤヌコヴィッチ大統領は内閣を辞職させて、要するに「トカゲのしっぽ切り」で凌ごうとしているのに対して、反政府野党側は大統領が辞職しろと政権交代を訴えているわけです。
ところがロシアはウクライナがEU経済圏に組み込まれることを恐れてヤヌコヴィッチ大統領に1500億円の経済支援を約束させてロシア経済圏にとどまるように説得し、すでに500億円を投入してしまった。(23日に200億円のウクライナ債購入を取りやめたので300億円)
ロシアからすれば旧ソ連経済圏に居た大国ウクライナがEUに組み込まれると他の隣国も追随する国が出てきてロシア経済圏が崩壊する怖さがあります。
ウクライナは昨年末にもう少しで
EU経済圏に参加→ティモシェンコ元首相の釈放
というシナリオが手に届く直前まで来ていました。(11月末から12月初旬))
当のヤヌコヴィッチ大統領も一時は同意しかけていたからです。
そこにロシアが割り込んで緊急の経済援助を行ったことにより、大どんでん返しが起こりました。
ウクライナはすでに公務員の給与が支払えないほどの状態になっていたのです。
野党側は(ウクライナ野党第1党「連合野党・祖国」幹部のヤツェニュク氏)猛反対。そしてキエフがデモ隊で埋まり始めました。
デモはエスカレート。
ここまでは国内の政治紛争でしたが、例によって様相が一変し始めています。
さらに、ロシアはすでに500億円投じており、政権がEU側に代わことは許されなくなっています。
ロシアの言いなりになれば反政府人口が多いので騒動は拡大。
これにアメリカやEUが反政府支援に動いているので、もはや抜き差しならなくなったとみて間違いないでしょう。
東西冷戦が再び出来上がると言った理由はこういう事です。
もし、ヤヌコヴィッチ政権が倒れると、ロシアの軍事介入が予想されて戦争に発展する要素が拡大します。
私の目ではもはやどうしようもないかと感じます。
---20140218----------------------
(互いに銃を突きつけあっている中で間に立って市民を説得している勇敢な牧師 これは映画ではありません ウクライナ現地報道より)
ソチ五輪が開催される中、隣のウクライナでは反体制派と治安部隊の衝突が治まらず、18日も9人の死亡者が出ています。
ロシアはすでに300億円の経済支援を、ウクライナ債券を購入することによって実行しましたが、暴動を沈静化する手段としてヤヌコヴィッチ大統領が、内閣を総辞職させたので、ロシアは次期内閣を反体制派内閣にするなら経済援助を行わないと言いだして、事態が混沌としてきました。
ウクライナはロシアに対して、それでもなんとかさらに200億円の追加支援にこぎつけた模様です。(23日に200億円のウクライナ債購入を取りやめたので300億円)
ロシアと約束した経済支援額は総額1500億円ですが、ヤヌコヴィッチ大統領は反体制派を抑えなければ支援が凍結されるので、強硬姿勢に出るかもしれませんね。
(と、この記事を書いている間に政府は強硬姿勢に出て、デモ隊を強制排除し始めました。死者は確認されているだけで25人を超えています)
ティモシェンコさん解放どころではないかもしれません。
この問題は今後再び東西冷戦のような大きな問題に発展する可能性があります。
プーチン大統領は何が何でもウクライナを手放したくないようです。
---20140126----------------------
【ソチ五輪開催地の近くは暴動だらけ】
ウクライナでは昨年末からずっとデモが続いており、今年に入っても140人を超える重軽傷と、確認されただけで2名以上の死者まで出ている様子です。
ウクライナのすぐ南東には、来週から開催されるソチ五輪開催地があります。
ウクライナの暴動はソチ五輪には影響はないでしょうが、ソチのすぐ南東にはチェチェンや北カフカス独立宣言地域があります。
このあたりはイスラム教徒が多くて、チェチェンはプーチンが空爆まで行って暴動を沈静化させた場所なので、プーチン憎しの反政府派が沢山いる場所なのです。
昨年のアメリカで起こったボストンマラソン爆破事件の実行犯も、この地方の人物との接触があったこともわかっています。
北カフカスの過激派は国際テロ組織アル・カイダとも結びついており、ソチの北にあるボルゴグラードではバス爆破事故や自爆テロが続いています。
ウクライナのヤヌコヴィッチ大統領は首相は野党から出すなど、反対派組織の懐柔を行っていますが、どうも当分収まりそうにはありませんね。
---20140107----------------------
ウクライナはEUを捨ててロシアを取った。
そのことがきっかけで反政府デモが続いていますが、年末に反政府活動家のタチアナ・チョルノビル記者が政府高官の汚職を追う記事を出してすぐに襲われています。
ウクライナが年末にロシアとの経済交流に合意してから、ロシアはウクライナへの天然ガス供給価格をなんと1/3も値下げしてさらに150億ドルほどのユーロ債を買い入れることになったようです。
ロシアがEUのユーロ債を買うと言うのもなにかまだ先があるのではないかと感じさせる動きですね。(国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)を使う可能性がある)
ウクライナはすでにロシアから30億ドルの緊急融資を受け取っており、今年中にIMF(国際通貨基金)に返済しなければいけない38億ドル(24億SDR)もロシアからの支援金で賄うらしいです。
ウクライナもギリシアではないけれど公務員の給料支払いが遅延するほどの状況で、この融資によって公務員への給料支払いの問題が解消出来たそうです。
IMFはウクライナへの融資を2年前に凍結しています。(凍結の理由は2010年にIMFが融資した150億ドルの条件として提示した国内のガス価格引き上げに応じなかったためまた返済期間が指定の29か月を超えたことによる)
汚職っていうのは、これだけ多いと当たり前の取引なのでしょうかね。
と思ってしまいます。
ロシアが見返りを考えずにこれだけの融資を行うはずもなく、ウクライナも大統領がこの財政対策だけでロシアと合意するとも思われず、その証拠として前述のごとく記者の暴行事件を書きましたが、贈収賄は世界の「あたりまえ」なのでしょうかね。
ティモシェンコさんは、いよいよ状況が厳しそうです。
とりあえず情勢報告まで。
---2013.12.09---------------------
欧州連合(EU)への加入とともに投獄中のティモシェンコ元首相が解放されるかどうかが注目されていたウクライナでしたが、ヤヌコヴィッチ大統領は結局ロシアとの関係を選択してEU連合協定の締結が凍結されてしまいました。
それによってティモシェンコ元首相も解放されるどころか、12月7日に国家保安庁はティモシェンコ元首相の再逮捕をキエフ市のシェフチェンコ地区裁判所に提出。
翌8日にはウクライナ統一エネルギーシステム社関連の刑事訴追の件で再逮捕されることになったそうです。
9日には国家刑務所管理庁が派遣した保健省の専門家がティモシェンコ元首相を診断し、外科処置及び拘置所外での治療の必要は無いと発表しました。
これによってティモシェンコ元首相の解放は絶望的になってしまいましたね。
この国はヤヌコヴィッチ独裁政権になってしまうかもしれませんね。
ニュースの内容からそのような匂いがプンプンしてきました。
それにしても、ほぼEUに傾いていた情勢をロシア側にひっくり返したプーチン大統領は、いったいどれほどの日向、日陰の権力を掌握しているのでしょうか。
ヤヌコヴィッチの親戚家族の将来を保証すると言った話は聞きましたが、そんな程度の事ではないでしょう。かなりの利権が絡んでいるはずです。
プーチンの底力を感じたニュースでした。
ティモシェンコはどうなるのでしょうか。
---2013.11.5---------------------
投獄中で暴行によるものか治療が必要とされているティモシェンコ元首相。
どうやら11月中旬ほどでドイツでの病気治療を名目に事実上釈放される可能性が出ています。
ヤヌコビッチ政権は欧州連合(EU)への統合路線に進んでいるみたいで、11月末にもEUとの自由貿易協定(FTA)などを締結したいみたいです。
EU側がその条件の一つにティモシェンコ元首相を釈放してドイツの病院で治療することを求めており、それに応じる姿勢です。
結局政治的利害が絡まなければ釈放なんてないわけですが、結果として釈放と言うことになればよいのかもしれません。
ところが、すんなりとは進まない可能性も有ります。
ロシアです。
ロシアはウクライナがEU寄りになることを酷く嫌っているみたいで、関税やロシアへの輸入禁止などの措置を取っているみたいです。
ウクライナがEU加盟にこぎつけるにはまだまだでしょうが、EUの下部組織である連合協定(AA)への参加は可能では無いかと思います。
しかしそれを行うとロシアとウクライナの関係はかなり悪化しそうな雰囲気です。
この11月以降、ウクライナとロシア、新疆ウイグル自治区と中国共産党との争いなど、大陸の中央部がなんだかきな臭くなってきそうな雰囲気ですね。
---2013.4.30---------------------
下手をすれば終身刑の可能性があったティモシェンコ元首相。
EU人権裁判所の判決によって一転、釈放の可能性が浮上してきています。
日本と言う場所から見ると、何が何だかわからない。
収監中に暴行にあったり、げっそりとやせ細ったり・・・。
ティモシェンコさん自身が潔癖かといえばそういうわけではありません。
しかし、ウクライナと言う地域的な場所とこの辺りの慣習や国民の意識から言えば、問題にすべきことでもないのかもしれません。
(例えば私たちが想像している以上に賄賂や違法取引などが蔓延しているのかもしれません)
大統領との確執は何時まで続くのでしょうか。
---2013.3.13---------------------
【ティモシェンコを殺人罪で起訴】
結果的に2011年10月1日に禁錮7年の刑に処されたティモシェンコ元首相。
しかしさらに2013年1月18日、ウクライナ最高検は、ティモシェンコに対して殺人罪で起訴してしました。
現在のヤヌコヴィッチ大統領は地域党と社会党、共産党の指示がある大統領なのでいわば旧保守系になるのでしょうか。
ティモシェンコさんはヨーロッパが支持する革新政党。
はっきりと言えそうなことはヤヌコヴィッチ大統領側はティモシェンコさんを徹底的に牢獄に閉じ込めてしまおうということでしょうか。殺人罪と決まればティモシェンコさんは終身刑となります。
ただ、私の目にはティモシェンコさんが清廉潔白な女性かと言うと、そうとも限らないなと感じています。過去の収賄、ウクライナでは日常茶飯事かもしれませんが日本では通用しないレベルの収賄は多いと思います。
1996年に起きた有力政治家殺人事件の容疑者として新たに起訴されたわけですが、ほかにも新聞記者の事件などがあるかもしれません。
旧共産圏の民主化、自由化にはいろいろと問題があることは確かです。
ただ、何をしているのかさっぱりわからない国 にはなってほしくないですね。
この国にはチェルノブイリ原発という大きな負の遺産もありますから。
---2012.5.17---------------------
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