いつも仕事に行って、昼休みに食べに行く喫茶「さざえさん」のマスターから教えてもらった。
「水絆創膏って知ってますか?」
「みずばんそうこう・・・何ですか、それって」
「料理とかで切った時に、絆創膏がわりに塗るやつですわ。なかなか優れものですよ」
「ふ~~ん・・・・ほんまに水が浸みて来ぃひんの?」
「浸みませんよ、全然大丈夫」
「ほなら、蒸れへんの」
「そんな感じもしませんねぇ、なかなか優れものやと思いますよ」
その時は、
(時代が変わったんやなぁ・・・今はバンドエイドやなくって水絆創膏かぁ)
と思って、その後忘れていました。
先日、珍しく私の部屋に蚊が侵入。
私が寝ている間に、お尻のすぐ上の背骨の少し左あたりをブチーっとやりよりまして、
(おまえは・・・ケツ出して寝とんかいー!)
寝起きでぼけている間にそこをゴリゴリと掻いていたら、皮がめくれて出血。
こんなところ蚊に刺されたことがなかったけれど、皮が薄い場所のせいか、痒いことかゆいこと(笑)
(しもた・・・やってもた)
そう思っているときに、思い出したのでございます。
ミズバンソーコー
さっそく薬局に買いに行って、ベッドに寝転んでケツ(失礼)を出して塗ってみることにしました。
問題の個所はケツの割れ目ができかける少し上なので、鏡が無いと見れません。
私の家のベッドは、ラブホではあるまいし当然鏡なんてありませんから、感で塗ることにしました。
水絆創膏と最初に聞いたので、水あめみたいな感じかと思っていました。
右肩を下にしてベッドで横になり、右手に水絆創膏を持ち、左手の人差し指にたっぷりと落として、患部に塗りました。
・・・
ぎゃ~~~~あ~~~ぁ
・・・
っっっっっっっっっっっ
・・・
痛いやんけぇ~~~~~
・・・
っうぐぐぐぐっっっっ
ぐ~~~~~
う~~~~~
むうぁっっっっっくっ
い~~~~っっく
はぁあ
はぁあ
はぁあ
はぁあっ・・・
・・・
ぶはぁーーーー
っというくらい痛かったのでございます。(わかるやろか?)
あとで匂いを嗅いでみると
・・・
(何や・・・これ。セメダインやないか)
頭の中には昔よく作ったプラモデルとセメダインの匂いとテカテカ感が。
こんなん塗って治るんかいな・・・。
しばらくして、痛みが治まった後に、なぜかもう一度指に付けて、患部の周りに塗りたくり、一人でにやけたきんのすけでした。
数時間後、わたしは再びベッドに横向けになって寝転んでいました。
左手をそーっと患部の周囲に持って行き、水絆創膏の成果を確認してみました。
(おー、エエあんばいにカタマッとる、どこからはじめるとするか・・・)
端のほうからゆっくりとめくりだす。
ビリビリ・・・・
(おっ、これは獲物が大きいぞ)
三回目のトライで、二センチ四方の獲物が。
うーん、この満足感。
頭の中で、もう一人のきんのすけが
(変態かぁオマエハ!)
それでも左手は止まらない。
気が付けば、すべての水絆創膏を剥がしてしまった。
(しまった、調子に乗って剥がしすぎた)
しかたがない、もう一度塗りなおそう。
しかし俺は、Mだったのだろうか・・・。
いや、どちらかというとSのほうのはず。
こんなブログを書いてしまった。
これで女も寄ってこないだろう。
(もとから寄って来んわい、アホ)
そんなことも構わず、左の指は患部に向かう。
グウォ~~~ッ
うーーーーーっくっく
みんなも憶えておくべきだ。
辛いことを乗り越えてこそ、幸せが訪れるということを。
それにしても、
こんなセメダイン塗って・・・
肝心の傷は本当に治るんかいな。