サイバー戦争 DDOS攻撃と対応が遅れる日本 |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

 本日の朝日新聞で、3面に渡って特集されていたサイバー戦争の記事を見ました。


 サイバー戦争(朝日GLOBE)


 (一度読んだくらいでは、恐らく何が書いてあるのか解らないかもしれません。)


 先日の尖閣諸島の問題でも、中国のハッカー軍団が日本にサイバー攻撃を仕掛けると言う話がでたり、実際に3年前にはエストニアの銀行が使用不能に近い状態になり、一時海外へのアクセスを制限したり、シリアのミサイル制御機能が不能になったりと大掛かりな問題が出ています。


 日本でも2001年だったか、政府のホームページが何者かによって改竄されたとう事件がありました。

 

 サイバー攻撃には色々とあるでしょうが、最も有名で単純なのが、DOS攻撃やF5アタックと言うものです。


【DOS攻撃とDDOS攻撃】


 DOS攻撃と言われても、解りにくいでしょうが、意味を知ると「なるほど」と思います。


 よく女性がストーカーの被害に会って、何度もしつこい電話をかけられたという話があります。


 これこそがDOS攻撃です。


 一人の相手が一人に同じ事を繰り返して攻撃をするのがDOS攻撃ですが、10万人が一人に攻撃する場合は分散型DOS攻撃と言ってDDOS攻撃と呼ばれています。


 最近のニュースでは殆どがこのDDOS攻撃ですね。

 

 インターネットがつながるパソコンでは、1台のパソコンから何万回もアクセスを行うと、ウイルスセキュリティーソフトで判別されてしまいます。どうするかというと、例えば

 1分間に同じ送信元から50回以上のアクセスがあった場合は、その送信元からの通信を遮断する

 という感じでプログラムを組みます。こうすると悪質なアクセスは遮断出来るわけです。

 仮にものすごいスピードでチャットをしても一分間に50回もやり取りは出来ないでしょうから・・・。


 2007年に突然海外アクセスを遮断したエストニアという国の事件は、DDOS攻撃によるものでした。

 全国170か国8万台のパソコンからアクセスが集中して二つの銀行のオンライン取引が処理不能になったそうです。

 一台のパソコンからの攻撃ならば対応出来ますが、8万台のパソコンから同じ命令を流されるとどうしようもありません。しかもその命令がウイルスの命令ではなくて単なる照会の依頼命令だった場合は、受け口のサーバーが一挙に受け入れられるかという問題になります。ウイルスかどうかすらわからない。

 だって、送る側はみなさんと同じ1ユーザーで一回しか送っていない・・・いや、送った事すら知らないのですから。


 ではどうやってこっそりとパソコンにセットされるのでしょうか。

 ウイルスソフトを使っている人のパソコンには、ブロックされて入ってこないでしょう。ソフトの期限が切れたまま使っていたり、ソフト自体を入れていなかったりと言ったパソコンに侵入するのでしょう。

 他には人為的に行われる事も考えられますます。犯人の代理の様な人物が実際にセットしに来たり、おまけソフトやゲームソフト、エロサイトのダウンロード等で一緒にひっついて入って来たり・・・。

 新入したウイルスはどうしているかと言えば、普段は何もしません

 そのままUSBのメモリースティックなどにも引っ付いて色んなパソコンにコピーもされるでしょう。

 大元の犯人などからの、何らかの信号を受けるとプログラムが動き出すはずです。


 メールを送った時に一緒にひっついて出て指定したアドレスに飛んでゆくとか、とあるホームページをアクセスしたり、リンクボタンを押したりした時にプログラムが動くといった感じなのでしょう。

 例えば、アドビのアクロバットリーダーやフラッシュやJAVA、そしてエクセルなどのUPDATEをするときなどに、メーカーのアップデートサイトだと思っていたら、それとそっくりのハッカーのウエッブサイトだったみたいなことになるわけです。

 ですから最近のアップデートは、メーカーのサイトに行って私達がダウンロードボタンを押すのではなくて、自動でダウンロードして最新にアップデートされるようになってきましたね。

 メーカーからのアップデート情報は出来るだけ早く対応するべきです。でないとハッカーに改竄を追いつかれてしまう。
 こんな感じで、ある日ハッカーとオンラインになり自由に命令されてしまうわけですね、または、コピーなどで閉鎖的な電力システムなどにも入り込んで、プログラムが動き出す。

 こうなると、攻撃を受ける側も、発信側も被害者(なりすまし)で調査も大変になります。


 ウイルスチェックソフトは普段は何の役にもたたないどころかパソコンが遅くなるし、設定が悪いとメールが出来なかったりソフトが動かなかったりして良い事は一つも無いけれど世界の脅威から守るための協力をしていると考えれば、設定しておく甲斐があると言うものです。


きんぱこ(^^)v  -2

(今のウルトラQはサイバー攻撃だ)

【F5攻撃】


 これは今は殆ど使われていません。

 F5キーを押すとホームページ(ブラウザ)の画面が再表示されるのですが、この時に一旦サーバーにまでは再表示の命令が伝わって、最新のHPの内容が自分のパソコンにロード(メモリーに取りこむ)されてきます。

 だから指でF5をポコポコ押しているとHPがあるサーバーのアクセスが増えるわけです。

 人為的DOS攻撃と言いましょうか・・・。悪意にやると・・・警察に捕まるかもですよ。気を付けて。



【対応が遅れる日本】


 2001年の官庁ホームページ改竄事件の時に、日本でもアメリカに合わせてサイバーテロ対策の参加などが検討されました。

 しかし、ここ数年は少しはましになったものの、アメリカと日本とでは技術や知識や認知度どれをとっても大人と子供程の差があって、話にならなかったと言われています。


 政府はサイバー攻撃に対処するためのアクションをもっと大々的にやってはどうでしょうか。当然それに合わせた雇用も促進させて、地域ネットワークから政府に情報が伝わる集中管理体制を整えるといいと思います。

 但し、その予算が・・・あるかないか・・・・・。


(消費税値上げ・・・は、いやだな)